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2012年6月4日も特別な日になりました。


5日から病院全体の修繕工事が始まるので、土曜日から新患者&手術の受け入れを中断しています。

入院患者はどんどん退院か転院させ、空いた病棟から工事が始まります。

まあ、その工事も看護師や医師がやるんですけどね…

外科病棟はICUから転床してきた患者が入院しており、手術後なだけだから

転院受け入れもなく、退院できるまで、最後の最後まで患者が残ります。

でも、工事は一応5日からということで区切りをつけたみたいです。

日勤のスタッフは4日までは来るから、私も来て欲しいとのことで、

結局最終日は4日ということにしました。

といっても、最後のセミナーは5月25日に終わらせ、挨拶まわりをしてただけですが…


朝行ってみると、工事開始前日ということで、休みや夜勤のスタッフもほぼ全員来ていました。

自分も病棟のPC内の整理や資料の整理をしつつ、なんとなく彼らの顔を見に行き、

他の病棟に写真を配ったり、写真を撮ったり…

あんまり実感のないまま、会議までの時間を過ごしました。


毎朝病棟で開かれているドクターの会議に呼ばれる予定。

挨拶する時間ももらえるだろうと思い、日本語でいろいろ考えてたけど、

バタバタしすぎて、集中できず。なぜか師長がソワソワしているので、自分もソワソワ。

ほんで、看護師・看護助手も参加している中、部屋に呼ばれました。
IMG_5056.jpg

促されるまま前にでて、医長から挨拶。
IMG_5050.jpg
尾ヒレ・胸ビレ・背ビレ・・・たくさんのものがくっついていたけど、

2年間の私の活動について話していただきました。

看護師が意見を持って働くためにどう指導すればよいかを医長に相談したこと、

ストレッチャーの方ではなく、薬箱など自分で考えて提供したものについて、

新看護記録用紙と看護過程について教えていたこと、

患者のケアを率先してやっていたこと(オムツ交換とかストマ管理とか…)

そういう小さなことをちゃんと見ていてくれて、褒めてくださりました。

それが一番嬉しかったです。

多少誇張はされていたけど、看護師や看護助手に、今後自分たちで変わっていくように

意見を持って働くように説明してくれました。

だから、その時点で感激でした。


と同時に・・・

私は後ろで師長が広げているものが気になって、若干顔がひきつりました(笑)





病棟からいただいた餞別の品
IMG_5058.jpg

絨毯でした(゜∀。)でっかいでっかい。

『ホラズムから、記念に。2012年』とわざわざ文字を入れてくれたのです。

ということは、特注。何日前から考えてくれてたんだろう。

そして、サイズがデカイほどもちろん費用もかさむはず。

うわぁ、どうやって持って帰ろ…と一瞬苦笑いになったけど、

みんなの気持ちがすごく嬉しくて、涙腺は緩みはじめました。

挨拶の時間をもらったけど、医長に

『私の活動を助けてくださって本当にありがとうございます』と言ったあと

言葉につまり・・・

みんなに向けてたくさん言いたいことはあったのに

『本当にありがとうございました』と言うのが精一杯。

号泣でした(~_~;)
IMG_5065_20120607043744.jpg


え!?明日は来ないの??本当に帰るの??もう来ないの?

と、今更気づいた同僚もチラホラ。

ハグやキス、固い握手で全員が別れの挨拶をしてくれました。

ホント、心残りはありません。

最後、どんな雰囲気になるかなと思ったけど、師長さんや医長がちゃんとチャンスをくれました。

本当にありがたいです。


落ち着いてから、院内をもう一度回って、会いたい人に全員会えました。

看護部長のところにいくと、提出した報告書に対して、部長さんなりに評価を。

名前やサインまでしっかり入れてレターを作ってくれてました。
IMG_5112.jpg
もちろん、いいことしか書いてないけど、形に残るので嬉しいですね。

真ん中が部長で、左は部長補佐のフェルザ。

私が赴任してから、看護部長は3人目だけど、フェルザはずっと私たちの活動を見てくれてました。

2番目の部長にはいろいろ悩まされましたが、それはフェルザも一緒。

だからお互いに戦友のような信頼感があります。


フェルザも、ホントにこの日が最終日だと気づいて、外まで見送ってくれました。

2年間のことを色々話しながら、これからのことも話しながら…

フェルザは日本に連れて行きたいと思うくらい、いい看護師なんです。

いろいろ相談もしたし、ウズでの親友といってもいいくらい。

最後にハグしてくれて、みるみる彼女の顔が歪んで行き、号泣。

それにつられて自分も号泣。

自分が先に泣いたくせに『泣かないで泣かないで、涙は必要ないよ』って言うんです。
IMG_5135.jpg
一番辛かったのはこの時かも。


あぁ、ホントに最後なんだなと噛み締めながらみんなの顔を目に焼き付け、

病院の雰囲気を心に焼き付け・・・

こんなに帰るのが辛くなるなんて半年前は想像もしていなかったなと。

いつでも帰ってやる!って思ってた時期もあったのに。



勤務終了時間までカウントダウンをしてたけど、直前に患者さんに頼まれて

その時間には腹帯を巻いていました。

これが、私の最後の仕事(^Д^)

あ、帰る直前に、同僚にPC入力と印刷を頼まれました(笑)

やっぱり自分らしい。


4年間勤めた日本の職場を離れる時より、もっと後ろ髪をひかれる思いでした。

私物が残っていないことを確認してロッカーに鍵をかけ、

師長と医長に挨拶して去りました。


2年間、本当にどうもありがとう。

教えたいことも伝えたいこともたくさんあったけど、学ぶこともたくさんありました。

ここでの経験というより、出会った人達のことは忘れたくないな。

書ききれないくらいのたくさんの思いを胸にしまって、日本に帰ります。

たくさんの思い出をありがとう(#^.^#)
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