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2012.04.07 ヒヴァ孤児院
KOICAとの交流が深まり、一番仲のよいヴィクトリア(ニックネーム)の

配属先を見せてもらえることになりました。

彼女は、韓国で小学校の先生をしていたけど、同時期にボランティアで行っていた

孤児院での活動を通して、自分はこのような施設で生活する子供と関わることを専門にしたいと思い

カナダに語学留学して英語力をアップし、この度1月からウズに赴任しました。

最初に見つけた家に結局住めず(過去記事参照。結局ダメになりました。)

2ヶ月近くホテル暮らしをしてたけど、先日無事に引越し完了。

5部屋のゴージャスルームだそうです。マラディエッツ!


さてヴィクトリアの活動先はヒヴァ☆彡

ウルゲンチから週3回通って、孤児院の子供に韓国語を教えています。
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ヴィクトリアは2代目の韓国語の先生。

初代はこの施設創設の関係者の中で韓国語をしゃべれる人が教えていたそう(韓国人じゃない)


我々ウルゲンチ隊が訪問すると、こどもたちはみんな

アニョハセヨー、アニョハセヨー

まさかヴィクトリアが日本人連れてくるなんて思わんでしょうしね(~_~;)


子供は男女混合、年代別に20人前後で1グループになっていて、全部で9グループ。

コの字型2階建ての施設、グループ毎に固まって居室が割り当てられています。

居室は男女別で4人~6人部屋が普通っぽい。

私の部屋!
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ベットと机とタンスが1人1つずつあてがわれているようでした。

質はすごくいい!

他の設備としては、グランド、自習や授業用の教室、談話スペース(テレビあり)
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と、なんだか駒ヶ根訓練所を思い出しました。

ちなみにこちらパソコンルーム。めっちゃ充実しててキレイでした~。
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ヴィクトリアの授業用に1つ教室がありました。

ここで、週3回、1時間ずつ2クラス(全部で15人弱)の子供に授業をしているそう。

初心者のクラスも文字がかけます。
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今回は、我々のために、初心者・中級者一緒に集めてくれました。

授業が始まる数分前から音楽を流して子供の興味をひいて授業モードに切り替えさせ、

初めにみんなでダンス
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9歳から13歳と、少し大きめの子供たちなんだけど、みんな楽しそう。そして可愛い!

授業初めて2ヶ月。語学力もまだまだで…とは言っていたけど、

さすが元小学校の先生。ヴィクトリアの子供の引きつけ方はやはりプロでした。


それから、本日の特別授業について説明。
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全員がまず、韓国語で自己紹介。

毎回思うんだけど、自己紹介で名前が覚えられることはまずないです。

お互いに。

でも、この自己紹介の習慣って、どの国でもあるんですよね。

ごく自然に、我々も前にたって自己紹介し、ヴィクトリアも子供に自己紹介を促し

なにも言われなくても、1人ずつ順番に立って名前を言って座る。

すごく当たり前の光景のようなんだけど、あまりに秩序が保たれていて、

この自己紹介の時間が印象に残ってしまいました。

名前を覚えることが目的じゃなく、その場にいる1人1人の顔を見る機会なんだなと。

シャワットの学校と違って、子供がわぁーっと集まってくる感じはありませんでした。

門をくぐった時から、挨拶はしてくれて視線は常に浴びるけど、一歩距離を置いてる子供が多い。

写真は嫌がらないけど、見せてミセテーと群がることはない。

訪問者慣れしてるんだろうなという印象。

そんなおとなしい子供たちだったけど、やはりこのとき初めて1人1人の顔を見ました。


そう、この施設は『孤児院』。

ウズでは、兄弟が多かったり、両親が出稼ぎに行ったりなどで施設にいる子が多いです。

孤児院のほうが設備も教育もしっかりしてるし、少しお金がある家庭は、安易にあずけるそうです。

日本でボランティアで行ってた地元の孤児院は建物もボロくて、

入所してる子供の事情も様々複雑で、やはり一歩構えてしまうところがありましたが

この施設は、保育園の延長、全寮制の学校のイメージが近いように思いました。

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さて、ゲストとして招かれた我々は、1時間、日本文化の紹介をすることに。

ほんと一言ふたこと打ち合わせしたのみ。折り紙でいい?それだけ(笑)

マラディエッツ正樹に丸なげ(~_~;)

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さすが、こちらも学校隊員。

その場の雰囲気で、ネタを『ぴょんぴょんカエル』と『ぱくぱくカラス』に決定。

タルジマチもも(通訳。でも途中から撮影係)を従えておりがみ教室を開始。
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その他3名(あけみん、クラ、オゾダ)もサポートに回る。
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この辺、打ち合わせ全くなしで役割分担できるんも、ウルゲンチ隊のいいとこ。


子供たちも集中して、楽しんで参加してくれました。

折り紙って、個性が強く出る作業だと思いました。

1人1人の子供とじっくり関わることで、特徴を見つけることもでき、

作品も手元に残り、飾るだけでなく遊ぶこともできる(動くやつなんで)

折り紙ってホントにいい文化だなぁと思います。
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子供達の笑顔がなによりですね。

病院でも泣きわめいてる子供がいると、そのへんの紙で折り紙してみせるんですが、

なんせ本を見ずにとっさに折れるのが鶴のみ・・・(-_-;)

子供ウケはよくありません(笑)親や看護師は喜ぶけどね。

とっさに折る分にはカエルは難しいけど、カラスは覚えてみようかなと思いました。

ありがとう、マーキー!


最後にみんなで記念撮影
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この施設、朝鮮系ウズ人がディレクターです。

ホラズム州にある、学校・病院の中で一番キレイやと思いました。

どのようなバックグラウンドで設立・運営されているか詳細は聞けませんでしたが、

ディレクターは訪問者に必ず金銭を要求するとのこと。

運営に共感できれば寄付も考えられますが、最初の訪問でお金を要求するのは何か違うよね…

と、訪問歴のある他のKOICAメンバーとも話してました。

それを配慮して、ヴィクトリアが訪問調整してくれました。

子供たちに直接渡せるように、遊び道具やお菓子を用意していきましたが、

子供たちには何も要求されなかったので、後でこっそり保育係に渡して帰りました。


帰るときに廊下でディレクターと出くわしたので挨拶しましたが、

寄付をしなかったのでいい顔をされませんでした。

ヴィクトリアは、同じボランティアでウズに来ていて今日は特別に授業をしたんだと

説明してくれましたが…そんなこと管理者には関係ないのかもしれませんね。

でも、こういう孤児院のディレクターはウズでも特殊な方らしいです。

KOICAから、この施設にPC隊員も派遣されていてPCルームを見るときに挨拶もしました。

ホラズム隊員はこれでJICAもKOICAも全員顔合わせできたかな。

でも、ヴィクトリアはPC隊員とまだ3回くらいしか話したことがないらしいです。

こちらもいろいろ事情があるようで…


管理者や他の隊員との関係も難しいでしょうね。

配属先の事情に共感できる部分もあり、また我々の知らない裏の事情もあると思うので

もっと子供と関わる時間はほしかったですが、早めに退散しました。

言葉で十分にコミュ二ケーションできない分、ヴィクトリアの表情とかで雰囲気察して。

彼女のフィールドだから、純粋にこの訪問時間を対子供では考えていませんでした。

でもKOICAの活動や配属先のことを少しでも知ることができてよかったです。



お金ではなく私たちが子供たちにあげられるものはたくさんあるよね

ってことは6人全員のなかで共通してたと思います。

子供にはいつでもどこでも笑顔でいてほしいね。


みんな、貴重な1日をありがとう。


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