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3月6日から新看護計画表を導入しました。

大きな変更点は以下

1.患者情報を記入する場所を作った(観察強化目的)

2.看護目標記入欄を追加

3.看護計画立案は毎日しなくてもよい

4.実施欄を『結果』に変更

5.記録用紙を3種類
  ノーマルタイプ(表に情報収集、診断、目標、計画。裏に結果と評価)
  結果と評価の追加用(結果・評価欄のみ)
  診断2つ目以降用(情報収集欄なし)

元々こちらでは、患者問題を自分で見つけて、診断を2つ以上たてることができていません。

この病気ならこの診断名、という風に丸暗記で、患者の個別性は見れません。

他の問題があっても優先順位がわからず…

また、その問題を解決するための計画を立てることができません。


でも、ちゃんと教えてもらってないので、できなくてもしかたない。

とりあえず、しっかり患者を観察することから始めようと思って導入した記録用紙です。

もちろん、ノーマルタイプの使用がほとんど。

紙がなかったり間違えて他の様式を使っていることもありましたが、毎勤務前に

師長さんから手渡しでもらうようにしているので、記入率は90%超えました。

昨年末まではほとんど書かれていなかったので、これは大進歩です。

記録用紙は、この前の上タシ時に合わせて500枚くらい印刷しておきました。

月に300人は患者が来るのでギリギリ足りるかなという感じ。

4月に上タシする時までもてばいいけど…

もちろん私が帰ったあとは、自分たちで印刷しますが、お試し導入なので、

今は看護師の手を煩わせないように準備しています。


IMG_0234.jpg
ちょうど3月が終わるので、退院した患者さんの分を全て集計しました。

他のノートの記録も合わせて、1日に新入院患者が何人いたか、何の疾患か、

看護計画立案されている患者は何人か…を集計して記入率を出したのです。

3月6日以降に入院して、今日までに退院した患者は100人くらい。

入院日毎に集計しましたが、記入率100%の日も続きました。

はっきり言って、ヤフシです!!


もちろん、間違ってるところもたくさんあります。

この集計のために、丸ごと記録を持っていくと、

『どうだった?間違ってるとこはある?』と看護師が不安そうに見に来ました。

『私が、みんなを何を教えないといけないかを知るために見てるんだよ。』というと、

ちょっとホッとしてました。

私は、間違ってても絶対怒らないから安心してほしい。

『書くの難しくない?大変なところない?』と聞いて回ると、

前の記録よりはわかりやすいし楽になったとみんな答えてくれます。

でも、ここはどう書けばいい?これで合ってる?とみんな聞いてきます。

それを1つずつ1つずつ助言して回ったんです。

ベッドサイドに行けなくても、少しでも看護師の近くにいる時間を増やそうと思いました。


何度説明しても、

【評価】の欄に『患者の状態はいい』『患者の状態は少しいい』『患者の状態はまあまあ』

と書いてあります。みんな…

いいとか悪いとか、まあまあとか、人によって基準が違うよね?

何を見ていいって思ったの?と、またひとつずつ聞きます。

具体的に答えたときは、それを書けばいいんだよと助言します。

また、実施した計画の評価だから、患者の状態は【結果】欄に書きましょうと、説明します。

何度繰り返したことか…

でも、何度も何度も言わないといけないのです。

そんな中、少しいい記録がありました。

結果の欄には『ドクターの指示で処置をして手術の準備をした』だけなんですが

評価に『体位変換をしたあとに意識がなくなった』と書いてあります。

通り一遍の内容をうつすだけのことが多い中、具体的な状態の変化が書いてある…

これは結果に書いてほしいことなんだけど、まあそれは後でなんとでもなる。

おそらく、意識消失したからだと思うけど、記録上はそのままICUに転床になっています。
IMG_0231_20120329222324.jpg


今まで書く場所がなかった記録も、とりあえず書くようになったってことです。


ウズベク語で説明するのは、ホント難しいです。日本語でも難しいことだから。

毎回毎回ホントにもどかしい・・・

でも、言葉を変えて、表現を変えて、なんとか伝わることも多くなってきました。

看護師の勘もよくなってきたかな。


この記録を誰がみても、患者の状態や患者に必要なことが分かるように書くんだよーと、

これだけは、外さず説明しています。

少しずつ分かってきた看護師もいてて…

あきらめずに繰り返し伝えることって大切だと。


こういう集計作業ってマジで地道で大変なんだけど、やっぱり数字で評価しないと

誰も説得できないから。看護部長に、ほらっ!できてるでしょ?

って見せれるように統計とるつもりです。


あと、黙々と作業をしていると、師長さんが隣に座りました。

昨日の食事会のことがまずは気になっている様子。

何を話したのか根堀はほり聞かれました。

病棟のことはしゃべってないですよ!ご安心を。

その後、記録のことについて話が盛り上がりました。

というより、師長さんの愚痴を一方的に聞いていました。

春になって、庭仕事が増えたんですね。

で、無意味な記録の多さに師長はイライラしているんです。

看護師も疲れてるし、医者は看護師に仕事押し付けるし…

保健省レベルに言わないとしょうがないことなんですけどね。

少しでも改善に持っていけそうな人物は私だけなんですよ、師長さんの中で。

それは嬉しいことでもありますが、やはりすぐにはどうにもできないことでもあり。

とにかく、師長が愚痴ってくれることと、その愚痴を全て理解できるくらいまで

信頼関係と語学力が深まったんだなということに、しみじみと感激しました。


けんかもしたけど、よく八つ当たりされるけど、外科の師長さん、やっぱ大好きです。
IMG_1585.jpg
赴任したての頃。うちの隣が師長さん。

手前はムカッダス。最初に日勤の重症部屋で一緒に働いていた看護師。

一番最初にうちの技術を認めてくれて、今や私も一番信頼している看護師。

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