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日本からお客さんがありました。

ウズベキスタンで2008年前後に保健医療プロジェクトとして

看護教育課程のカリキュラムの整備をJICAと共同で行なっていた大学の先生です。

プロジェクト実施後の評価として、毎年、独自に来ウズされているそうです。

我々ウズの医療隊員は、そのプロジェクト後、地域の病院に技術を浸透させるべく

派遣されているのですが、プロジェクトで関わった大学の関係者とは交流がありません。

そのへんが疑問…

プロジェクトの時の話を聞けば、もっと活動に活かせることもあるし、

モチベーションアップにもつながると思う(少なからず変化が見られるはずだから)

だし、現場に密着している隊員の声を聞くことが一番じゃないだろうか・・・と。

JICAが関係ないという以上、どうにもできないんですがね。

でも来ウズしている情報はあるのに隊員にまで入ってこないから混乱が生じるんです。


典型的な例↓

今週月曜日に朝一で師長に呼び出されて聞かれました。

『今週の水曜からJICAが病院に来ると聞いた。記録物を確認するの手伝ってくれる?』

え!?そんな話聞いてませんけど。。。Σ(゚д゚lll)

看護計画の記録を監査しに来るから、全部チェックしてほしいと。

監査?そんなことJICAはしないだろー。

そこでピンと

首都の隊員に、プロジェクトの時の専門家がウズに来ているという話を聞いていました。

その専門家がもしやこの片田舎のウルゲンチにもこられるのか??

すぐに事務所に確認すると、精神領域の先生で、主な訪問先はウルゲンチの看護学校。

そこから学生が実習にいっている病院に訪問されるのではないかと。


来ウルされる先生の連絡先を聞いて直接連絡とりました。

ボランティア2名が一緒に訪問についてきてくれると聞いている。
(我々にはどこからもその情報はないですが…)

どこの病院に行くのかは不明、とのこと。

部長の話と総合して推理した結果
・精神病院への訪問はおそらくない(情報クローズのため)
・訪問先は保健省が操作しており、話の流れからボランティア配属先を選択しているのではないか

ということで、うちの病院に訪問される可能性大。

もちろん保健省の人も同行。もー病院にとっては大変ですよ。


こんなとこに日本人が来るのだから、もちろん知り合いだと思われます。

何を準備したらいいのか、何を見にくるのか、質問攻め。

JICA関係者じゃないから私は詳細を知らないと言っても信じてもらえません。

部長にも呼び出され、準備をさせないために教えてくれないのかなどと言われる始末。



とりあえず知っている限りの情報を提供するも、何人がいつ来るのか明確でないため

1週間、毎日病棟内の大掃除、そして記録物の整理。

挙句の果てには、首都で看護師教育計画表の監査があったらしいとの情報が。

その計画表をボランティアに作成させるように、ホラズム州の保健省の看護部長から

うちの病院の看護部長に指示があったらしい。

日本人だから、何を書けばOKがもらえるか分かるでしょうと。

だから明日の朝までに2人で作成してと・・・


これ、絶対ぜぇぇぇったい必要ないって思ったんですよ。

だって、書くだけやもん。実際にやってるわけでもないし。

だから日本人なら、そんな見せかけだけのもんは確認する価値もないさ。

だけど、元から教育計画なんぞ存在もしてないところ。

新人や実習学生にこういうことを教えるんですよってことを病院側にアピールするため

せっせと計画表を作成&翻訳したのでした。


それから、またひとつ無駄な仕事が。

新人教育してますよアピールのために、師長やリーダー看護師が指導してるとこを

写真に撮れと。これも前日に師長を通して言われました。

部長から直接言われたなら、言おうと思ってました。

これは必要ないし、前日に言われても無理ですと。我々には他の仕事もあります、と。

でも、師長が部長から圧力かけられてるんです。

師長も『こんなやらせ写真私には必要ない。意味がない。でも準備しないといけない』

と泣きついてくるので、協力するしかありません。

2012.3. 4 хирургия
ヤラセ写真。

実際、学生が実習に来てるのはうちの病棟じゃないし、わざわざ捕まえてきて

足りない分は、若作りしたうちの病棟の看護師が学生役

他の仕事してるから、準備ができたら呼んでと言っているのに、

エラソーに呼びつけた挙句、15分以上待たされる

撮影して説明文入れて写真屋で印刷してくるところまでうちらの仕事o(TヘTo)

3時間以上残業して指定数の写真を作って、印刷へ。

その頃にはだいぶイライラ。ウズの写真用紙のサイズが合わなくて端が切れるし

自分で調整するって言ってんのに勝手にいじって文字を消すし

カメラ屋の青年は地雷を踏んだ。

そのうえ、いったいどーしたら満足なんだ?と聞くから

『こんな写真私には全く必要ない。ウズ人がキレイに印刷して来いと頼んで来たもんや。

ウズ人のあんたが見てキレイだと思うなら、それでいい。勝手にして』と青年にブチギレ。

ちゃぶ台があったら引っくり返してたね。



今週4日間、ほんと院内の大騒動に巻き込まれ、つきっきり。

末端で振り回されてるの、うちらなんですよ(-_-;)

私は、先生とお会いしてお話ができれば十分だし、

先生も見かけだけのものを見ても楽しくないと思うし、見抜けると思います。

だから、これは必要ない。それを見にくるのではない、そもそもJICA関係者じゃない!

と何度説明したことか…


でもわかりました。

一緒にくるであろう、保健省の看護部長を恐れてるんですわ。


保健省の看護部長>病院の看護部長>病棟師長>看護師>ボランティア>カメラ屋の青年


お気の毒に。
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