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病院の監査、3週目に突入。よくもまあそんなに見るとこあるよな…

というわけで、朝からバタバタピリピリな病棟で、まともに仕事はできず

ICU隊員と一緒に個室にこもって看護師への教育について談義を。

その合間の雑談で、出た話。


人間の成人の心拍数は60回~100回/分が正常です。

それ以上だと頻脈(タキカルディア)。

現場では『タキる』『タキッってる』ってよく言われてます。

反対に数が少ない場合は徐脈(ブラディカルディア)です。

でもブラってるとは言ったことはないな(笑)『ブラディ』で。

もちろん正常値といっても人によってベースは様々。

元々頻脈ぎみの人と元々徐脈気味の人だと、同じ100回/分のときは

しんどさが違うはず。


言うまでもなく、心臓は血液を送り出して、血液が酸素を体中に運んでいます。

一回の押し出しで送り出せる血液の量も決まってて、体格によって

循環させるべき血液量も決まってくるわけです。

たくさん送りだしてたり、血管の抵抗が強いと血圧が高い状態になるんですが、

運動をすると血管が拡張するので、血圧はさがります。

その分心拍数があがって、血液量を維持しているんです。

心拍と血圧はそういう均衡があります。


私、普段の脈拍が60回/分くらいです。少なめです。血圧も低めです(上が90~100)

運動すると、血圧70台とかまで普通に下がります。下がりすぎ!

そういうわけで、運動部でしたけど、持久力はありません。

見た目によらず、血液はサラサラチョロチョロ流れてるイメージで(~_~;)

一番いいトレーニングは脈拍120回/分くらいになるくらいの負荷が持続するやつ

とかって言われませんでしたっけ?

体育の授業で脈拍測りながら運動してたような…

120回/分くらいの脈になると結構しんどいです。

単純に倍になるので(笑)がんばりすぎっしょ。うちの心臓。

心臓強いわけじゃないんで。血圧保つためにがんばらなあかんだけです。

だから、スポーツ心臓てわけじゃないんです。


スポーツ心臓と言われる人は、簡単に言うと、心臓も強くなっちゃって

少ない拍出回数でも、たくさんの血液を体中に送れるため、徐脈傾向にあるのです。

回数が少なくてもちゃんと血流が保てるってこと。

病院で働いているとちょくちょく出会います。脈拍50回台とか…

念のため聞いてみると、継続して運動してたりするし、血圧が普通なので安心です。


そうでない人が徐脈になるときっていうのは、なんらか異常があると思ったほうがいい。

ちょっと運動したり、ちょっと貧血だったり脱水だったり血糖足りんかったりだと

頻脈にはなるんですよね。

貧血だったり脱水だったり低血糖だったりは、重症じゃないかぎり

水分とか塩分とか糖分とか補給すれば改善するって安心感が少しある。

もちろん不整脈には違いないので、注意してみないといけないですけど

頻脈を見ることはわりと多いんです。

だから、病院で働いてても、どっちかといったら徐脈を見る方が怖い…

とりあえず、亡くなる人って脈が落ちていくわけだし(;・∀・)


私は、元々徐脈傾向なので、安静時に56回とか58回とかになることはあります。

ところが、昨日は初の46回/分を経験しました。

土曜日はセミナーして帰ってきてずっとパソコンして、日曜もPC作業に没頭してました。

さすがに疲れて、この一週間感じなかった眠気を感じて早めに布団にはいったんです。

でも、やっぱり寝れなくてウトウトゴロゴロ。

23時過ぎに、なんとなく呼吸に違和感を感じて寝れなくなりました。

心拍がやけに大きく感じ、脈拍を測ってみると、30秒で24回。。。。

えーと・・・

倍にすると?  48回?


ウソっ(;゚Д゚)!


ちょっとトイレとか行って動いてみても52回とかまでしか上がりません。

ほんで、やっぱり呼吸がしんどいんです。

なんか吸っても吸っても体内に酸素が巡らないような感じ。

どっかから空気抜けてるんじゃないかってくらい。

横になって眠いんじゃなくて意識が遠のく感じでボーッと。

気ぃ抜くと、息するの忘れてたりするんです。

ハッ(゚Д゚) っと気づいて深呼吸したり。

なんか、死んでく人の気持ち。

脈拍は46回から48回/分で推移していて、脈拍の強さから、経験上

血圧はきっと低いだろうなって感じ。

本当にこのまま死んでまうんじゃないやろかって思いました(笑)


いつの間にか寝てて、朝は目が醒めても起き上がれず遅刻。

出勤準備をする頃にはいつもの脈拍にもどってましたが。

今日1日は10分立ってたら気分悪くなるなっていうくらい

血圧の低さを実感してたので、午後からのセミナーのために体力温存。

そういえば血圧下がりやすい体質なんだけど、なんでなのかなぁ。

慣れてしまって症状もわかるからなんとなくここまで来たけど、

さすがに徐脈は嫌だなぁと。なんだったのかなと話に出したわけです。

こういう話は盛り上がりますね。こっちが本職ですもん。

ウズの看護師の教育とかより、患者とか病気見るのが専門ですもん。


ひとつ考えられるのが、自律神経系の異常なのかなと。

人間の脳や脊髄などの中枢器官から、末端に伸びる神経は2種類あります。

運動器官や感覚器官を司る神経は脳(脊髄)神経ですが、

内蔵の運動や知覚に関係しているのは自律神経と言って、2つの拮抗する神経です。

1つはエネルギーを発散する(交感神経)、1つはエネルギーを蓄える(副交感神経)

そういう方向で拮抗して働きます。

緊張したときにドキドキして頻脈になるのは交感神経が活発なんですね
                    =エネルギー発散中!!ってことで。

心拍が下がるっていうのは、要は心臓が休んでる=エネルギーを蓄えたい

ってことで、副交感神経が活発(優位といいます)な状態。

ここ数週間ショートスリーパーだったので、エネルギー枯渇状態になったらしい。

その影響でブラディだったのか。

ということで落ち着きました。

私は、心臓に『休みます』と宣言されたことになるんですね(笑)


この話のあとに、あけみんが高度の脱水でも徐脈になると教えてくれました。

昔先輩Nsが、ひどい下痢で救急車呼んだことがあって

運ばれる間に装着されたモニターを見ると、脈拍38回/分で

自分死ぬわって思った、って言ってたわーって。。。

38とかいう数字見たら、それだけでショック死しそうですね!って笑いました。

脱水や出血では循環血液量が下がるので、血圧は下がります。

その分心拍数が上がって頻脈になるので、脈拍が下がるってことは

心臓がもうがんばれませんってなってるわけで、相当ヤバイ状態。

なので笑い話ではないと思いますが(;・∀・)


まあ、我々看護師は病気の診断はできないので、自律神経かなぁっていうのも

確信はできないし、徐脈になった時にどうすりゃいいかわからんので、

日本に帰ったらちゃんと検査をしておこう。という話です。


ちなみに、ウズ語をご存知ない方のために・・・

ボラディは大丈夫だよ、とかいいよとか。

そんなニュアンス。都合のいい言葉です。よく使います。

似てるけど、全然ボラディじゃないよって話です。



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