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2011.10.15 パフタ 2
パフタ摘み取りの時期のあれやこれやは2年目なので、あきらめてるけど

去年よりは少しウズ人の目線にたって考えるようになったと思う。

それではパフタ摘みの現場から生の情報をお届けしよう。

パフタの花は黄色い。この時期にまだ花弁が残っているということは、出来が悪いということか。
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蕾と綿
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種がきれいにわれていないと、綿もきれいに収穫できない。

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こんな風につまむと・・・

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スルっととれる。

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前にかけた袋のなかにどんどん詰めていく。終わり。

ひたすら単純作業。ちなみにパフタ摘み中の目線はこんな感じ。
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結構背が高い種類が多い。ちなみに膝下サイズのものもあり。かがまないといけないのでしんどいかな。

昼休憩をはさみ、日が暮れるまで。朝から晩まで単純作業。

楽しくはないかな…

おばちゃんたちは、積む量が半端ない。最盛期は日に50kg積むとか。
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半日ずつ、収穫したものを個々に重さを測定して、記録して集められる。
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ちなみに、自分は4kgずつ、1日で8kgだった。


初めてにしては上出来だといわれたけど、とても数10kgつめるとは思えない。


あのトラック乗ってみたかったなぁ。
PA070309.jpg


パフタといえば、秋になると隊員の間でつねに話題にのぼっている。

児童・学生が労働に借り出されてて、それをめぐっていろんな問題があるってことを

同期の教員隊員から話を聞いて、行ってるほうも大変だな、と漠然と。

病院では病棟に残ってフォローしないといけないので、それもきつい。

でも、1回は摘むほうにも行ってみようかなと休日を利用して行ってきた。


自分の中で思うところがあって、病院のほうではなく、同期クラに連れて行ってもらった。

1つは、病院でのパフタ摘みを隊員の活動のひとつとして思われたくなかったこと。

1つは、医療関係者じゃなく、学生や教員ともう少し話をしてみたかったこと。

エトセトラ・・・



朝、学校からバスに乗り込んでどんどん田舎に行くと、パフタ畑が見えてきた。

話には聞いていたけど、量が少ないっていうのは目に見えて分かる。

その原因が水が少ないからだと。

水だけは増やせない。この国では。ただでさえ生活用水も不足している。

それでもパフタを続けていくしかなくて、国が続けるから従うしかなくて…

ってそういう循環が、国民のためにも善いほうに向けばいいなと。向くのかなと。

バスに揺られながらウズの産業や環境について思いめぐらせ、少し胸が痛んだ。


パフタ摘みにはノルマがある。学校や病院単位で。

出来が悪いとか関係ない。だからひたすら淡々と摘むしかない現状。

教育を犠牲にしてでも、生活を犠牲にしてでも労働に借り出される現状。

なんらか理由をつけて賄賂を払って、行かない人がでてくる現状。

これが今のウズベキスタンの現実。


自分は、結構必死に摘んでも8kgだった。

ホントにノルマが課されたら、追い込まれちゃうなぁと。


一緒に摘んでた学校の職員達は、雑談しつつ自分の作業状況も気にかけてくれ

綿の多い場所に連れてってくれた。

クラのカウンターパートのオイベック。
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彼はホントいいやつ。優しいし努力家だし。

きっと、この日は来るつもりがなかったと思うんだけど、自分が行きたいって言ったから

来てくれたみたい。1日で7kgだったらしい。

彼みたいな人がカウンターパートだったら、活動が楽しいだろうなと思うけど

仲はいいけど一緒に活動してるわけじゃないっていう、これくらいの距離感も楽でいい。



パフタも体験しないと分からない。

いろんなことを考えても解決するわけじゃないけど。

自分にとってはただの単純作業にはならなかった1日。


でも、久々ウズ人としゃべるのも楽しいなと思った1日。


パフタ収穫作業編 終わり。
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