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2011.10.16 パフタ 3
勢いでいきます。しつこくパフタ。『パフタ摘みの1日』編。

実は、パフタ摘み2回行った。

1回目、同期クラの大学と近くにある医療専門学校が合同だった(ノルマも一緒にこなすっぽい)。

2回目は、その時仲良くなった医療専門学校の人たちと一緒に。


パフタの時の昼食

1回目の時は断ったけど、一緒に来てほしそうだったので監視係の人と午前中は昼食作りを手伝った。

作るのは毎回シャウラという料理らしい。

中央アジアにはプロフという油で炊いた炊き込みご飯みたいなのがあるんだけど、

それの水分が少し多いやつ。ホラズムでは具はにんじんとたまねぎとお肉のみでシンプル。

と思ってたけど、とうがらしも少しだけ入れてるみたい。

食感は全粥くらいだけど、油の量が半端ない。

60人の作業員分のシャウラを作る。

まず、泥井戸水で洗った6kgのにんじんをひたすら剥いて、削ぐ。
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たまねぎは10個くらい。肉は片手1杯くらいだった。

大なべに肉とたまねぎとにんじんをいれ、具がつかるくらいの量の油でいためる。3Lくらい。
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このときの燃料もパフタの木を乾燥させたもの(綿付)

油もパフタ油のことがある(自分はこの油とは相性が合わない。今回はひまわり油だった)

米7Kg。手作業でゴミをとって、井戸水で軽く洗って、鍋に投入。
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その後、鍋が満タンになるくらい井戸水を入れる。

味付けは塩のみ。片手1杯は軽くいれる。その後は味をみながら、調理人の好み。

20分くらいすると米が柔らかくなって食べられるようになる。

調理場がはなれていたので、大きな器にうつして車で運ぶ。結構大胆。
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60人分っていったらこんな量。

大皿に盛られ、配られる。

パフタ摘みに来ているひとも個々にパンやら野菜やら魚やら果物を持ってきてピクニック気分になる。
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あぁ、いつも食べているシャウラやらプロフはこうやって作られていて…

1回目の時もそうだったけど、どろどろの手のまま手づかみで食事をして…

泥水で育った川魚の揚げ物を断れずにたくさん食べて…

そりゃ寄生虫もわくわ、って思った。

赴任したてのころは、家でのパーティーとかでも遠慮しちゃってたけど、

もう慣れて、お腹が苦しくなるまでは黙って勧められるままにいただくようになった。

そりゃ寄生虫も住みつくわ。

なんかいろいろ悟って諦めた パフタでの昼食のひと時。



表彰

昼食は管理職っぽい人2人と作っていた。

この日は作っているときから、しょっちゅう電話がかかってきてて、なにやら2人で相談したり…

自分は黙々と目の前のにんじんをさばき、洗い物をしていたが、

肝心の鍋での作業は2人がいないとできない。なので、この日の昼食は30分遅れてしまった。

なぜ、昼食作りに集中できなかったのか、理由は昼食後に判明。

ディレクトル(おそらく校長)とホキミヤット(市役所)の人が来ると言っていた意味が分かった。

この日はひとつのイベントが行われ、昼食後に全員集められた。

輪になった作業員の中から数名が名前を呼ばれて、なにやらプレゼントをもらっている。
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とりあえず、全部写真撮ってと言われたけど、スピードについてゆけず…



あとで何をしていたのか聞くと、表彰式だったと。

何の表彰かというと・・・


パフタをたくさん摘んだで賞


なのだそうだ。

ほー・・・

仲良くなった人ももらっていたので、話を聞くと100kg摘んだそうな。

それは1ヶ月で?なのだろうけど、綿100kgって結構あるよ。

1回目の時も午前に集中して摘んでノルマに近づけ、午後はのんびりやる人が多い中

めちゃめちゃ一生懸命摘んでる人が数人いた。

彼女達はたくさん摘むのよ、あんたはこっちでのんびりやりなと言われてよく意味が分からなかったけど

表彰されたいがためにがんばる人もいるのね、ということも理解した。

とはいっても、ノルマを達成しなければいけない管理職が、何kg摘んだか一人ひとり確認する。

だから、表彰されなくてよくても、さぼるにさぼりきれない部分はあるみたいだけど…


パフタで出会った人たち

親戚やでー、4人で写真撮ろうといわれて、よく分からないまま写真を撮った。
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その後話を聞いてみると、彼ら3人は韓国(朝鮮)系の民族ということ。

専門学校の中は数人しかいない(しかもウズ語が下手らしい)からか、

ウルゲンチでもめずらしい日本人まで現れたもんで、ウズベク系の学生たちが面白がっていた。

あー確かに・・・みんな一重だね(笑)言われるまで気にしなかったけど。

確かに韓国系だね、3人とも。


午後は彼らと一緒に話しながらパフタを摘んだ(今研修医レベルの医学生)

看護師や医師と話しているより、建設的な話ができて楽しかった。

人目みて外国人、そして職場の人間じゃないのに、みんな温かく接してくれ

ホスピタリティあふれる国であることを実感。


1日目 全然知らないのに、これもあれも食べなと一緒に食事をしてくれた人たち。
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次も自分が来るのを心待ちにしていてくれた、専門学校の職員のみんな。

2日目 一緒に食事を作ったサヤーラ(真ん中)と専門学校の職員。
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日本でね、全く知らない団体に一人で乗り込むのは勇気がいると思う。外国人の特権だな。


帰りのバスは出発するまでダンスで盛り上がっていた。みんなタフや…
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パフタに作業員をつれていくバスは許可証がついていた。
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許可証-2011年パフタ号。


学生や若者は泊りがけで作業に行くが、その時は警察が道路を封鎖し、パトカーが先導し

何台ものバスやトラックが連なって現場に向う。

どれだけ国が力をいれているのかがよく分かる。



パフタについてブログを書いていて思ったけど

結局のところ、自分はいろいろ考えすぎ。パフタに限らず。

ウズのことなんて自分が考えてもしょうがないって知ってるんだけど。

まあウズのことに限らずだ。

考えすぎ。先読みしすぎ。何でも真剣に見すぎ。真剣にやりすぎ。感想もちすぎ。

パフタに行って記事書いただけで、こんなことまで感想にもってしまうほど無駄に考えすぎ。

もっと適当でもいいじゃんって自分に言いたい。

何も考えずに過ごす日があってもいいじゃん。



いろいろ分かって、いろいろ分かんないな。



なんかいろいろ・・・いろいろだな。



あぁ、パフタ。
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