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アルティン・アラシャン

標高3000mの温泉郷。

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妖怪アメフラシの異名をもつスパル隊長JOEの本領が発揮され

到着後徐々に雲行きが怪しく…ポツポツと雨が降り始めた。

我々はテントを貼って、火を起こす準備をするために、

景色に見とれる間もなく、テキパキ動き始めた。

特に指示があったわけでもないけど、それぞれ仕事を見つけ

スムーズな役割分担。テントは15分で完成!
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実は3人でキルギスに来る前にテントをたてる練習をしていたのだぁ。
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このときはなんやかんだで1時間近くかかった気がする…

このテントはK也が日本に一時帰国した際に、持って帰ってきてくれた。

ウズから運んだのは隊長JOE。

大きくて重量もあるのに、2人のおかげでワクワクキャンプが実現。

交替で温泉に入って、まずは体を温める。

キルギス同期のUさんと湯の中で手足を伸ばしていろんな話をした。

訓練中はそんなに話をすることがなかったけど、ウズの同期とおんなじに

2人きりになってもお互い気を使わなくてよくて自然だった。


男性陣が入っている間に焚き木を組んでいたので、

女性陣が入っている間に火を起こしていてくれた。
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みんな見事にアウトドア派。それぞれ工夫を凝らし、アイデアを出し

何の問題もなく夕食にありつけた。

パンとカルバサ(ソーセージ)とチーズを焼きつつ、ワインをあける。

標高も高く気温も低いけど、小雨は徐々にやみ、空気も澄む。

気づけば日が沈み、お互いの顔は焚き木の灯りでほんのり見えるほど。

川のせせらぎ。草が風になびく音。みんなの笑い声。JOEが鼻をかむ音(笑)

視界が狭くなっても、耳に入る音 全てが心地よい。

曇ってた空も、いつの間に雲が晴れたか見上げれば満天の星空。

なんて贅沢な時間なんだろう。なんて落ち着く時間なんだろう。

いつもより口数が減ったのは、この貴重な時間をかみ締めていたから。

サバイバルっていいね。


4人では少し狭いテントの中。そのおかげで温かくて何より。

体勢が定まらなかったのと、こういう環境でいろいろ考え事をしてしまい

全く寝れなかったけど、すがすがしい朝を迎えた。


そこで発覚した大ハプニング

朝食用に残していた4人分のパン・カルバサ・チーズ(買った量の半分)

と、非常用のチョコレート4人分の全てが何者かに持ち去られていた。

気配は感じなかったけど、痕跡から、野犬か狼か…

無残にもチーズとチョコレートの包み紙とビニールだけ残され。

テントのもう1つ内側にいれとくんだったと後悔しても遅い…

でも凹んでても仕方ない。

下山は徒歩で、次の行程もあるため7時出発を目標に片付け、準備開始。


おなかすいた~。ハンバーガーが食べたい~。

と言う座敷童の声を聞きながら、飴をなめなめ、残っていた子袋のお菓子を分け分け下山。

くだりと言っても、道は険しく、えー?こんなとこ車で来たんだ!?っていう道も多い。

新しい靴を履いていたため、足の痛みが限界を超えてたけど、

自分が持っていた水3L分をみんなが分担して持ってくれ、

滑ってこけても温かく見守ってもらい(笑)

4人とも無事に超スピードで下山した。
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アルティン・アラシャン~カラ・コル

ここまで、晴男のK也のおかげですばらしい天気に恵まれたけど、

パワーダウンしたのか、下山した途端、雹のどしゃぶりに見舞われた。

幸い、昼食のためにカフェに入っていた間に止み、ホント運に恵まれた2日間だった。

往路でジープに乗った場所まで戻るため、乗り合いバスに乗り込む。

混雑しててやはり席がなかったけど、現地の女の子たちが席をかわってくれ、

その代わりに質問攻めに対応した。

キルギス語とウズ語は似ている。なんとなく話が通るもんだ。

ロシア語ができたらもっと盛り上がったんだろうけど…


カラ・コル~チョルポン・アタ

カラ・コルまで道中を共にしたキルギス隊員Uさんは、諸事情でイシク・クルを逆周りでもう1周し、

湖の西に位置する任地のナリンに戻る。

我々ウズ隊員3名は、カラ・コルから数キロ西に移動し、チョルポン・アタに向う。

さすがに疲れは隠せず、3人並びの席の真ん中で、前半は爆睡の2人に両側からせめられ

後半は2人の肩を交互に借りながら、爆睡の4時間。

湖畔に沿った道路を走っていたのに、車窓の景色を全く見ないまま到着。


チョルポン・アタは、冬期に入って少しさびれたビーチのようだった。


長くなったのでつづく・・・
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