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2011.05.30 ヒヴァ
朝、首都隊員の同期K也から、ヒヴァに来てるよ、とメールがあった。

ヒヴァかぁ、そういえば患者さんでヒヴァの人がいたなぁ。

退院後、どうしてるかなと思って連絡とってみると

最近よく熱が出るから看に来てーと。

ま、自分が行っても何もできないんだけど。退屈なんでしょうね。

K也とは会えないかもしれないけど、ちょっと足をのばしてみた。


ヒヴァ イチャンカラ

ウルゲンチからは車で30分ほど。世界遺産の遺跡の街。

こんな気軽に行けるとはね。1200スム(50円くらい)のマルシュルートカで。

塀の外を歩いていると、偶然にもふらふらとしていた同任地の同期クラに会って、

特に予定がないとのことで、一緒にメフモンに行くことに。



観光客が集まる街。昔の城があった街。

少し路地を抜けるとお土産通りがある。

自分も観光で写真を撮ってた景色。
IMG_4514.jpg
その中に彼らの生活はあった。


交通事故で人工肛門になってしまい、入院中に床ずれまでできてしまった患者さん。

首都から看護師の免許を持ってるお姉さんが面倒を看に来てて

入院中は彼女と一緒に処置をしてアドバイスしていた。

看護師も医者も手術の傷にしか興味がなかったから・・・

このお姉さんがしっかりしていて、今は家でも処置を続けている。
IMG_4506.jpg
お姉さんと、患者さんオイベック(男性)の娘メフトゥーナ。

他に、オイベックの奥さんと長男と、お姉さんの長男、おばあちゃんが2人いた。

男の子達2人も、オイベックの身の回りの世話をしていて、いい家族だった。

親戚・家族のつながりがすごいので、自宅療養も可能。

ここがウズベキスタンのいいところだと思う。

傷や人工肛門の処置を見させてもらったが、入院中に比べてすごくよくなってた。

でも、床ずれは乾かすべしと(日本でもウン十年前はドライヤーで乾燥させていたのだが)

ウズは今でもドクターに言われるとのこと。ドライヤーを取り出してきたので、

あんまり乾燥させすぎないほうがいいかなぁと

さりげなく忠告し、軟膏塗布をアドバイスした。

熱が出るのは原因がよくわかんないけど、医者には腎臓だって言われたと。

解熱鎮痛剤を使うと6時間は効果があり、それ以外はぐったりという感じ。

指示されてる点滴もお姉さんがやってるってことなので、

発熱時の水分摂取や食事についてアドバイスしといた。



なんやかんやしていると、お茶でも…ということで、軽食をいただき、

ご飯も食べていきなさいねという流れになる。

できるまでちょっと観光でもしてきたら、ということで

自分達に興味深々のちびっ子メフトゥーナのガイドで(?)

クラと3人、街にくりだした。

IMG_4513.jpg
颯爽と先陣をきるガイドさん。

この後、チケットの必要な美術館は顔パス(笑)
もちろん彼女だけ

中でも高級そうなレストランにも堂々と侵入。
ちょと迷ったらしい

ホテルの裏作業場(シーツ洗濯場?)の見学調整していただき(笑)
お金払っても普通は見れん。外からのぞくだけ

回し者か?というくらいさりげなく、お土産物をおすすめされる。

自由なガイドさんでした。
IMG_4519.jpg

メフトゥーナ、ちょっと韓国系顔をしているので

クラと3人で歩いていると家族連れかと思われて、お土産売り場の現地人に

なんであんた達の子、ウズ語しゃべってんの!?

って驚かれた

いや、この子、ここに住んでますから。私達は日本人ですけど・・・って(笑)

メフトゥーナのお母さん、自分と同い年だしねー。親子に見えるのかぁ。複雑・・・


暑くて1時間歩いてヘトヘト。

クラは早く帰るってことでバイバイし、1人でオイベックの家に戻る。

ちょっと早い夕食はおいしいオシュで家族のみなさんといただいた。

涼しくなってから帰りなさいよ、ということで、メフトゥーナのお守りをすることに。

この時点ですでに17時だったけど、ウズベキスタンでも西に位置するホレズム州は

まだ昼のよう。(ヒヴァもウルゲンチもホレズム州)

城壁の上を歩こうと2人で冒険に。

IMG_4558.jpg
城壁に開けられた穴から外を見るのにはまったらしく…

最初は抱っこして見せてあげてたが、しんどくなって降参。

すると、ジャンプして穴をのぞいて

空が見えた!(穴が高くてあんまり外が見えなかったとこ)

街が見えた!(穴が低くてまあまあ外の景色が見えたとこ)

っていうのに全部お付き合いした

先は行き止まりなので引き返す段になると

地面に空いた穴に

これトイレ!と全部しゃがんでまわる・・・
IMG_4563.jpg
いやー、子供は面白いわ。

すれちがった観光客に、またも現地の親子連れだと思われて写真を撮られ
撮り返したのはメフトゥーナ
IMG_4568.jpg
フランスから来たという彼と、微妙な英語同士でご挨拶。

最後のほうはウズ語しか出てこず、会話終了(笑)


挨拶しなさいというと、観光客に対してメフトゥーナは

ヘロウ!(Hello)と言う。

さすが観光地の子


今度は反対側の城壁の上を歩いていると

朝メールをくれた首都隊員同期のK也と日本からのお客さんが下を歩いてた(笑)

こんなとこからすみませんねぇ。楽しんでねーとバイバイし

またも行き止まりで引き返す。

絶対降りれんでしょうって高さのとこから飛び降りて冒険終了。



のんびりまったりなオイベックの家族に、

予想通り、泊まっていきなさいと言われたけど、

仕事があるのでー、準備もしてきてないし・・・とお断りして帰路に。

まだまだ夕方にもなってない空気だったけど、時刻は19時。



やっぱり子供の相手は疲れるけど(あれ、なんでまた子供の相手を・・・)

毎週日曜日に来たらいいじゃない、頻繁に来なさい

と言ってくれると嬉しい。



オイベックの家はメフトゥーナと冒険した外壁沿いにある。

観光客が通ってうるさくないですか?

と聞くと

おばあちゃんたちやお姉さんから

ちょっとうるさいけど楽しいわ

と返ってきた。

いろんな人との出会いが楽しいのだろうか。

オイベックの家では外で飲み物やアイスも売っている。

観光客が買えるように。


今日はメフトゥーナと一緒に歩いてたから、観光客目線じゃなくなってた。

近所の人には、メフトゥーナと似てるわね、親戚? と言われたり。

ウズ語話すので、観光と違う意味でのお客だと思ったみたいで。

どちらにしても写真を撮られるのは嫌じゃないらしい。

撮ってとは言うけど、撮られなれてるからか見せて見せてってならない。


ホラズム州の他の田舎に行くと、外国人は目立つけど

ヒヴァでは当たり前の光景。

そんな外国人の中で逆に浮いてる自分。

でもウズ人がみんな親近感をもって接してくれるので

この街がなんだか身近に感じた。


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