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2011.05.09 戦勝記念日
5月9日はウズベキスタンでは戦勝記念日で祝日。

第二次世界対戦の時、連合軍にドイツが降伏調印した日が5月8日。

ソ連では時差があり5月9日の0時を回っていた。

当時、独立前だったウズベキスタンでも5月9日を戦勝記念日としている。

この日は、軍人だった人(かなりの高齢であるが)に勲章を授与したり、

戦争で亡くなった方を追悼する日。

一般の人々は先祖の墓参りに行くそうだ。


その戦勝記念日前のイベントが同期隊員配属先の学校で行われ、

ホラズム州派遣隊員の残り4名が日本人として招待された。

到着するや否や、芸能人ばりに生徒に囲まれ歓迎された。

教育省から、また学校関係者で年金受給者の方々も来賓として出席されていた。

その人たちと並んで最前列での参加。

最初に国歌が流されたが、訓練以来の背筋が伸びる感覚。

やっぱりウズベキスタンの国歌はかっこいい。


ロシア語学校なので全てロシア語での司会進行。

高学年による詩の朗読から始まった。
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その後、第二次世界大戦についてのDVD鑑賞。

これは学校側との協議のうえ、我々が提供したものだが

生徒達は本当に真剣に鑑賞していた。

先生方の、映像を見せたいという気持ちも伝わったのではないかと思う。


鑑賞後は生徒達による、日本語での歓迎の挨拶など
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我らがマーキーが指導したそう。

最後に、日本語で「せんそうはんたい!せかいへいわをのぞみます」

と生徒達が大きな声で訴えた時は鳥肌がたった。

生徒達を見守るマーキーの姿も頼もしい。



我々の紹介もあった。

戦争や平和に対するそれぞれの思いを発表する機会をいただいていたので

緊張はしたものの、生徒達に負けないよう

日本人としての自分の思いをしっかり伝えた。

花束や折鶴の贈呈などの演出もあり、感動した。


後半は低学年による出し物。

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【我はアミールティムールなり】と、民族衣装を着た子供が次々と朗読をする。

おそらく、ウズベキスタンの各都市を統治した人物の紹介だろうか。

ロシア語なので推測だが…

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全部を紹介できないのが残念だが、かわいいダンスなどが続いた。

職場のパーティーなどにいくと、みんな必ず踊りだすが、

こんな小さいころから踊ってるから体にしみついているんだなと思った。

でも看護師達の、自分が楽しめればいいっていうダンスじゃなく、

振り付けを覚えてなくても

見せるため、見てもらうためにひたむきな子供の姿は

とても心が穏やかになった。

学芸会を見に来た親の気分だ。


非常に楽しい出し物だった。


終演後、来週卒業を控えた9年生だけ残って、意見交換会をした。

このような機会に、戦争や核に対し

子供達がどのような知識や意見を持っているか知りたかった。

語学の壁があるにしても、我々の質問にもまっすぐに意見を返してくれ

正直感動した。

いつも看護師たちを相手にしているから?

あしらわれたり見下されたり嘘つかれたりの毎日で…

それでもかなりの偏見でウズ人を見ていたかも。

こちらの言葉に対し、真剣な反応があった。

偽りのない思いがそこにあった。

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9年生たちと。今のまっすぐな思いと表現力を忘れないでほしい。

卒業おめでとう



同期隊員の活動の様子を見れただけでなく、

ウズベキスタンでどのような教育がされているか

子供達が何を考え、どう表現するのか知ることができ、

楽しかっただけでなく本当に有意義な時間になった。


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学校で先生や来賓の方々との昼食会で締め。

最初から最後までおもてなしいただき、本当に感謝だ。





しかし、学校の食堂だったのに、ウォッカがでてくるとは思わなかった…

やっぱりここはウズベキスタンだ。
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