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2011.05.02 新人指導
ウズベキスタンは急激に夏模様です。

週末はいつになく活動的に行動し、
特に昨日は外を歩きすぎて若干日射病っぽくなり
早めに就寝。
夜中に嫌がらせのような電話で起こされ
だるさを解消できないまま朝を迎えました。


月曜ってなんて憂鬱なんだと思いながら出勤。


病棟に到着しいつものように挨拶をして回っていると
見慣れない看護師が。
最近看護学生や医学生の実習が多かったので、また学生かと思ったけど…
仲のいい看護師に聞くと、
この病院で働きたいから今研修に来ている看護師だ、とのこと。
その流れで、なぜか研修指導をお願いされました。

まあ、ここに新人教育はあってないようなものだし、
自分も新人のレベルを知る機会にもなるしと思い、
協力はすることを了承しました。
あくまでも協力

ところが、忙しいをかこつけて
都合のよいこと
(カルテをどこそこに持って行くとか、薬を棚からもってこいとか)
を頼むこと以外は、積極的に教えようとしない同僚達。
未来ある新人看護師に、やっぱりちゃんと指導してほしくて
まず自分がやっているとこを見せないとなと思って
いつのまにかがっつり関わってました。

なんだかんだ、新人もカルガモの雛のごとくつきまとう
でも今まで見てきたここの新人に比べて、プライドも高くなく
教えてほしいと積極的に言ってくる。
なんて学ぶ姿勢の強い子なんだ、と感心しました

学生にすら
これくらい知ってる(やらせるとできないが)とか、
あんたも日本から実習に来たのか

と言われることも多く、やきもきすることも多かったので。
しまいには、なんでわざわざここに実習に来なきゃなんないんだ
とキレかけますよね。
どんなでハイレベルだと思ってんだ!?

日本では学生や新人なんてこれ以上ちっちゃくなれない…くらい
ちっちゃくなって、びくびくしてるのに
こちらの学生も新人も教えてもらう身という意識はないようです。
ガムはくちゃるし。堂々と反発するし。


とにかく学生を見てると学校で教えてることが少なすぎて
ほとんど何もできないまま看護師になってるんだと分かります。
でも指導する側も意識をもっていないので、
就職してもなんとなくで日々が過ぎていくのです。
ちゃんとした知識や技術がいつになっても入ってこない現状。
そのまま経験を重ねた人がまた次の新人を指導する悪循環。
そういう学生実習や新人指導の現状を見て、
途方にくれていました。

そんな中
この新人のムボラックはちゃんと育てたいなと思わせてくれました。
若干集中力がない印象がありますが。

話をしてみると、高校看護科にあたるカレッジを卒業(18歳で)
すぐに就職しなかったとのこと。現在21歳。(3年のブランク?)
昨日からこの病院に来ました~っていうガチの新人。

ブランクがあるにしても…
ムボラックは
カルテの読み方、
脈拍の測り方、呼吸回数の数え方
水銀体温計の使い方・見方が
分かりませんでした

日本の学生でも実習時にはできていること…
というわけで、カルテの表紙に何が書いてあるかから
みっちりみっちり教えたのです。

検温は2時間に1回。血圧計の巻き方から一緒にやって。
合間に自分は消毒の介助やら転床の手伝いやらやりながら。
教えてる最中に、看護師に邪魔されながら・・・
(あれ持って来てとか、これ持ってけとか新人に頼むから)

脈拍の測り方が分からないっていう感覚が分からなくて、
教えるの困りました。
測定部位は分かるけど、数えられないんですよ。
私が測ったら102回/分の患者さん、彼女72回/分って測ってました。
ムボラックが測ったほうが正常値ではあるんですけどね。
頻脈傾向の患者さんだったんです。
でも2年目とかの看護師も、脈が速いと数えられないんです。
どこでどう間違うのか…

とにかく基礎の基礎からですね。
日本の学生以下のレベルです。
日本でも新人指導って大変なのに、ウズ語でなんて…
ホント疲れますよ。

自分のウズ語でどこまで通じてるかわかんないですが、
今日口をすっぱくして何度も言ったのは、
最初に患者さんに触れるとき、
ちゃんと挨拶して名乗って、名前を聞きなさい。
体調はどうですか?と声かけしなさい。
血圧測ったあと、記録する前に血圧計をはずしてあげなさい。


接遇ですね。基本的な。

ウズでは教えてません。
あくまでも個々の感性に委ねられているとしか思えない…

しかも指導項目とか到達目標は言うまでもなく
担当指導者というものも決まっていないので、
日がたてば段階があがって、
いつの間にか夜勤にはいっていたり一人で仕事していたりするんです。
患者目線で言えば、むちゃくちゃ怖い。

自分が指導してるのを横で聞いて、
同僚が何か感じてくれれば、気づいてくれれば…
そんな期待もこめて。
完結はしないと思いますが、諦めずにかかわりたいなと思います。

また、この新人指導を通して
教え方っっていうのを学べればいいなと。同僚も自分も。


ま、気の遠くなる話ですよ。


明日行ったら新人いないっていうオチもあるかもだし。

こっちが思うほど、向こうは求めてないし。

前向きなようで…
考えれば考えるほど、自分必要あるのか?
なんて思う今日この頃。
自己満足で終わらず、表面だけを取り繕うのではなく
芯から整えて浸透させることができる、
そんな活動ができるのなんて一握りなのかな。
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新人指導その後。

ムボラック、ちゃんと毎日来ています。


さて昨日の話。

朝一でICUからの転床がありました。

まだ朝のカンファレンスも回診もする前。

引継ぎがあるにしても、この時間、日勤の看護師は特に仕事はありません。

しかし、当然のように雑用担当の看護師(ホントは検査担当)と

私が2人でストレッチャーでお迎えに行くことに。


外科病棟に帰ってベッドに患者さんを移すと

その部屋の担当看護師が、当然のように

血圧と脈と体温測って! と。

はぁ?なんで私!?

と言うと、目が泳ぎ、ちょっと遠くにいた新人が目に入ったのか

いやぁ…ほら、ムボラック(新人)と一緒にさ、 と。

仕方ないので、ムボラックに

転床してきた患者さんは、担当の看護師が最初に検温するんですよ。

患者の状態を把握して、変化がないか観察するのが看護師の責務ですね。

あと、なんの病気なのか、手術後なのかどうか知らないといけないでしょ。

おなかの傷の状態もこのとき一緒にみましょうね。

浸出液や血液で汚染がひどいようなら医師に報告してね。

ICUではガーゼ交換してこないから・・・


と教えておきました。



病棟間で引継ぎがないから患者の情報全く知らんはずなのに

なんで人任せにできるのか、全くわからない。


そして、さあ検温を…って時に他の看護師が新人を呼んだ。

今検温の練習してるとこです と言っても相手にしてもらえない。

消毒で使ったピンセットがなくなったらしく、どこかに探しに行けと。

それ、彼女に頼まないといけないの!?

とキレかけた私。

でも、こちらで学生や新人は雑用で使い放題が当たり前になっている。

どんなに説明しても通じない。

仕方ないので待っていると、一部始終見てるくせに

担当の看護師が 検温できた? と。

今、新人があの看護師に頼まれていっちゃったでしょ。

だからまだですよ。


と答えると、

じゃああなたが測ってよ と。

もうプッツンきそうでしたよね。

私は実習生でも学生でもないし、あんたが楽するために来てるんじゃない!

仕事が忙しいなら手伝うけど、やらせるだけやらせて

私がアドバイスすることには全く耳をかさんし。

都合よすぎ

そこをぐっと我慢して、

ムボラックに教えたいと思って待ってるんです。

彼女は勉強しないといけないでしょ?


と言葉を搾り出す。

今までの積もり積もったものもあったので

自分で出来る時は自分でやるべきです。

私が日本に帰った後は、いなくなったら誰がするんですか?


と言うと

あなたがいないときは自分達でやるわ

と返された。そう言うの分かってたけど。

でも検温せずに記録する人いるの知ってるし。

ここの人は楽できれば楽したいっていうのも知ってるし。

その楽するために効率よくしようとかじゃなくて、

他人にやらせる、もしくはやらないっていう手段しかとらないことも分かったし。

仕事は仕事、とかそういう責任感ないっていうのもなんとなく分かったし。

表面だけ取り繕って、私にいいことだけ言って・・・

私がちょっと指摘すると、くすくす笑いながら返してくる。

ウズ語でスムーズに説明できないから、それを馬鹿にする。

分かってるけど悔しい。分かってるから悔しい。

この芯から響かない感じ。



その後聞いてみると、ピンセットを無くしたのは新人に探しに行かせた本人。


頭の中煮えくりかえって、師長さんに聞きました。

ムボラックは今、脈もちゃんと測れないレベルですよね?

ちゃんと教えないといけないんですよね?

それができてから他のこと教えるほうがいいと思います、どうですか?


アワァアワァ(もちろんそうよ)

はい、同意しましたね?

じゃあ看護師たちに

ムボラックが学んでいる時に他の仕事を頼まないように言ってください


すると、大変苦い顔をしていました、師長さん。

でも、私、あなたを信じてますよ。師長さん。



午後からの検温もムボラックを指導しながらやりました。

すると彼女、私と2人の時に

ねえ、あなたも脈測って と。

脈拍測定苦手だからなぁ、まだ確認が必要だしなぁと

日本の看護師の指導者の感覚でいた。

すると

脈拍いくらだった? と。

その手には乗らないよ。

あなたは測ったの? 

と聞くと、

だって時計ないし。

時計貸したら

あなたが測ったんなら言ってくれたらいいじゃない

とごねる。

なんで?自分でも測ってみなよ。

あなた勉強したいんでしょ?


そうするとしぶしぶ自分で測ってた。。。。。。。。

・・・・・

なんなの、もう


この、自分の責任感だけ宙に浮いた感じ。

今この時間が過ぎればいいっていう雰囲気。

これが一番しんどい。



でも私は知っている。

看護師の業務や責務の内容

それに看護師達の理想の看護師像が

日本とウズベキスタンで変わらないことを。

だから言います。

最大の皮肉をこめて、何度でも。

あなたは看護師ですよね?

と。


田舎から出てきたのに

泊まるところが見つからずにさまよっていました。

14:30 ウルゲンチホテルの前で保護しました。

しかも真昼間からウォッカを飲まされ、へろへろになってました



とても気の毒だったので連れて帰りました。


こんな狭い家でもっと気の毒ですが。


1人はご飯食べたらすぐに寝ました。

1人は眠そうだったのにがんばってサッカー観てました。

でも終わったらすぐ寝ました。

いい子にしています。

お母さん、迎えにきてあげてください。



セトラオパ・・・エリンギズ バ ファルザンディンギズニ。

P5080214.jpg


ハズィル


いやいや・・・田舎のホームステイ隊員は気の毒だねぇ。





2011.05.09 戦勝記念日
5月9日はウズベキスタンでは戦勝記念日で祝日。

第二次世界対戦の時、連合軍にドイツが降伏調印した日が5月8日。

ソ連では時差があり5月9日の0時を回っていた。

当時、独立前だったウズベキスタンでも5月9日を戦勝記念日としている。

この日は、軍人だった人(かなりの高齢であるが)に勲章を授与したり、

戦争で亡くなった方を追悼する日。

一般の人々は先祖の墓参りに行くそうだ。


その戦勝記念日前のイベントが同期隊員配属先の学校で行われ、

ホラズム州派遣隊員の残り4名が日本人として招待された。

到着するや否や、芸能人ばりに生徒に囲まれ歓迎された。

教育省から、また学校関係者で年金受給者の方々も来賓として出席されていた。

その人たちと並んで最前列での参加。

最初に国歌が流されたが、訓練以来の背筋が伸びる感覚。

やっぱりウズベキスタンの国歌はかっこいい。


ロシア語学校なので全てロシア語での司会進行。

高学年による詩の朗読から始まった。
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その後、第二次世界大戦についてのDVD鑑賞。

これは学校側との協議のうえ、我々が提供したものだが

生徒達は本当に真剣に鑑賞していた。

先生方の、映像を見せたいという気持ちも伝わったのではないかと思う。


鑑賞後は生徒達による、日本語での歓迎の挨拶など
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我らがマーキーが指導したそう。

最後に、日本語で「せんそうはんたい!せかいへいわをのぞみます」

と生徒達が大きな声で訴えた時は鳥肌がたった。

生徒達を見守るマーキーの姿も頼もしい。



我々の紹介もあった。

戦争や平和に対するそれぞれの思いを発表する機会をいただいていたので

緊張はしたものの、生徒達に負けないよう

日本人としての自分の思いをしっかり伝えた。

花束や折鶴の贈呈などの演出もあり、感動した。


後半は低学年による出し物。

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【我はアミールティムールなり】と、民族衣装を着た子供が次々と朗読をする。

おそらく、ウズベキスタンの各都市を統治した人物の紹介だろうか。

ロシア語なので推測だが…

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全部を紹介できないのが残念だが、かわいいダンスなどが続いた。

職場のパーティーなどにいくと、みんな必ず踊りだすが、

こんな小さいころから踊ってるから体にしみついているんだなと思った。

でも看護師達の、自分が楽しめればいいっていうダンスじゃなく、

振り付けを覚えてなくても

見せるため、見てもらうためにひたむきな子供の姿は

とても心が穏やかになった。

学芸会を見に来た親の気分だ。


非常に楽しい出し物だった。


終演後、来週卒業を控えた9年生だけ残って、意見交換会をした。

このような機会に、戦争や核に対し

子供達がどのような知識や意見を持っているか知りたかった。

語学の壁があるにしても、我々の質問にもまっすぐに意見を返してくれ

正直感動した。

いつも看護師たちを相手にしているから?

あしらわれたり見下されたり嘘つかれたりの毎日で…

それでもかなりの偏見でウズ人を見ていたかも。

こちらの言葉に対し、真剣な反応があった。

偽りのない思いがそこにあった。

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9年生たちと。今のまっすぐな思いと表現力を忘れないでほしい。

卒業おめでとう



同期隊員の活動の様子を見れただけでなく、

ウズベキスタンでどのような教育がされているか

子供達が何を考え、どう表現するのか知ることができ、

楽しかっただけでなく本当に有意義な時間になった。


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学校で先生や来賓の方々との昼食会で締め。

最初から最後までおもてなしいただき、本当に感謝だ。





しかし、学校の食堂だったのに、ウォッカがでてくるとは思わなかった…

やっぱりここはウズベキスタンだ。
2011.05.13 うへー
何か疲れたなぁー

毎日、気持ちは120%

だから??







もうそろそろ派遣1年。

1年目の報告書は書いてしまった。

中間報告の準備はまだ。全然手付かず。あと1ヶ月あるし、大丈夫か?

ということは、保健省への報告書も書かんなん・・・



来週開催予定のセミナーの準備。

スライドはほぼ完成。同僚と師長さんつかまえてウズ語チェックもしてもらった。

説明文も今日完成。チェックまだ。してもらえるか微妙、めっさ長いし…

病棟新聞5月号まだ手付かず。内容は決まってるから書き始めれば早い。

同時進行で準備してた病棟セミナーの準備中断。今度のセミナー終わってから。

看護計画スタンダード化、行き詰まり4度目。先が見えん。

新人指導マニュアル。今の時点の構想まとめてる。取りかかりはパフタの時期?



毎日毎日腹痛で目覚める。しかもむくみがひどい。

引越し先、見つかるようで見つからん。

子供が毎日2~3度ずつ来襲。耐えれん。

バザール歩いてるだけで2人くらいに結婚を申し込まれる。芸能人か

っていうかみんな話が長い!!それにつきあう自分も自分…

1回しか会ったことないのに、結婚を迫られて、

いや普通にムリッて断ったら、友達でいいから付き合ってって言ってくるウズ人。

意味分からん。しかも自分勝手すぎる電話とメールにうんざり。番号変えれんし

ウズ人の軽さというか、適当さというか・・・

冗談かと思いきや意外と本気で驚かされるとことか

あげく、身の危険を感じることもあるし・・・マジ気がぬけん。


うぅ・・・


①JICA関係でやらんといけんことと進捗状況
②病院での自分の活動でやらんといけんことと進捗状況
③プライベートでの問題点。

まとまった??

まとまったけど解決する?

忙しいのはいいことだ。

それに忙しいってことも認知してる。

優先順序も分かってる。



けど・・・


もうぜんっぜんわかんなーい

いろいろ。





あ、そっかそっか。

これ5月病??


そんな感じですよ。
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