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暖かかったり寒かったり・・・
ウズベキスタンの春は毎日寒暖が激しいということで
そうこうしていて
気づいたら夏になっているそうです。

でも今年の冬は寒いが晴れている日が多かったし
今の時期も去年よりは寒くないらしい。
大雨が2日続けて降ったりもして…
気象の異常さってのはあるんだろうなーと思います。
地球レベルで。

そんな気候の変化に身体がついていかず
そんな自分にもどかしさと腹立たしさを感じています。
みんなに聞かれるたびに
風邪はよくなった、と答えていますが咳がとまらない。
ほら、まだ治ってないじゃないと心配されます。
ありがたいけど情けない。

そんなウズベキスタンでも地震のニュースを知っている人がいて、
みんな本当に気にかけてくれています。
日本のことを。
神様のご加護がありますようにと。
世界中の人が見守ってくれています。
私はそれを伝えることしかできませんが。


今はここで自分の活動を一生懸命やろうと
そう思いました。


春になったので、病院でも
畑仕事や掃除をする職員の姿が多くなりました。
大変だなと思います。
看護師も医師も看護助手も本来の仕事とは別に働かなきゃいけない。

看護師が看護だけをやれる環境であれば
もっとモチベーションや能率はあがるのだろうか…
患者を別の部屋に移してまで重症部屋を大掃除する看護師を見て、
上から言われるからという理由だけでここまでしてるんだろうかと
疑問に思いました。

きれいにしたいなという思いがあれば、
タイミングや方法はもっと違うであろうし、
単に上から言われるから、やらんと怒られるからってだけなら
ここまでおおがかりになるかなと。
その辺の感覚が正確につかみきれていないので、
ただただ傍観しているだけですが。

その汚い雑巾で壁を拭いた後に床を拭いて
その手でドアを触って患者を触って…
最初から最後まで一人のスタッフを目で追ってみると、
掃除って、きれいにするっていったいなんなんだろうと
頭が痛くなります。

消毒液の割合も量も 拭く回数も
全部法律で決まってるから、
考えてやってないんだと思います。

毎日掃除しまくってみようかとも思ったこともありましたが
(掃除ってこういうことだよと見せるために)
使う消毒液の割合だとかやり方とか
いちいち指摘されそうでやめました。

やっぱり難しいです。
法律でぜーんぶ決まってる中で
考える力をつけてもらいたいっていうのは。

でもそれでもがんばろうと思いました。
3月21日はイスラムで旧正月にあたる日で祝日。
春のお祭り ナウルーズバイラム といいます。

今日はウズベキスタンの伝統的な料理?
スマラクというものを病院で作っているということでした。
先輩やホームステイをしている同期に聞いたことはあるけど、
実際にお目にかかったことはありません。

日本はスマラクないの?
まだ食べたことないの?
え!見たこともないの??行かなきゃ!

ということで
仕事終了後に看護師に連れられて現場に。

近づくにつれ音楽が聞こえてくる…
ウズ人がいつもダンスしている曲が
なぜ・・・

案の定到着してみると、みんな踊ってました
P3180131.jpg

大鍋2つに、小麦粉と水と何かを入れて・・・
ひたすら混ぜるそうです。
どのくらいかというと、丸1日だそうです。
今日の夜も各病棟から2人ずつ交代で職員が来て
一晩中

今はクリーム色でしたが、明日の朝には茶色になってるとのこと。

これをパンにつけたりして食べるとか…

味はどうか知りませんが、同期の話ではまずくはないがおいしくもないと。
ウズ人に聞いても、嫌いじゃないけどすごく食べたいものではないらしい。

じゃあなんのために作っているのか…
なんのためにみんな集まってきてるのか…

どうやら、代わる代わるお願い事・お祈りをしながら混ぜるらしい。
このスマラク作りが一種のお祭りみたいなもの。

そりゃ踊るわ、酒飲むわ…って感じでした。

もちつきみたいなテンションを想像してもらえればと思います。


ということで看護部長に促され混ぜさせてもらいました。
日本のことを思いながら。祈りながら。
P3180136.jpg


その場を仕切っていたというか一番楽しんでいたドクターに呼ばれ
施しをくれ
といわれたので、よく分からないまま500スム寄付しました。
断るのもなんだし…
周りの人のテンションが急激に上がって大騒ぎ。
でも
日本も今大変なんですよというと、
そうだった、日本にも寄付をしないといけない。必ず手伝うから
とのことでした。

あとから看護師に、あの寄付の意味を聞くと
え??オゾダ払ったの?いいけど、あれはスマラク作る人が全部もらっちゃうのよ
だそうです。
なんだよ、もうただのお小遣いかよ…



お昼は病院でオシュ(伝統料理:油で炊いたご飯)がふるまわれ、
休憩時間をかなりオーバーしていたので、いつものオシュホナに行かず
そのまま病棟でみんなと一緒にいただきました。
P3180121.jpg
みんなは大皿のオシュをスプーンや手でつつきながら食べます。
こういうお祭りや結婚式などの行事の時には必ずでてきます。
私は一皿に小盛りでいただきました。

オシュを食べる時は野菜が必ずついてきます。
冬は大根(緑の。味は日本と一緒)や塩漬けトマト。
夏はきゅうりやトマトが多いです。

オシュは普通の食堂やカフェでも食べれます。
味は好きです。特にホレズム地方のオシュはおいしいと思います。
でも私は90%の確率でオシュ後にお腹壊します。
今日も食後にすごい満腹感があって、1時間後に激しい嘔気に襲われました。

まあすぐに回復し、スマラク作りにも行けたのでよかったです。

そんな週末でした。
昨日は一晩かけてスマラクが完成したとのことで
朝 見に行きました。
各病棟からバケツやペットボトル持ってきて、配給してるとこ。
IMG_2721.jpg

大鍋は2つありましたが、水分が少なくなってくると1つにして
最終的に1鍋分の量になるそうです。
色も茶色になってた。
配給時、なにやらもめてましたが、
どこの病棟が取りにきてないとか…量が足りるかとか…

病棟に行くと、師長指示で最初にスマラクをいただきました。
仕事そっちのけで朝ごはんいただいたわけです。
ドロドロの茶色のペースト。
食べたことないのに
パンにつけて食べると、なぜか予想通りの味でした。
糖分いれてもっと甘くするか、バターとか塩とかと混ぜて濃くするか
どっちか。。。
っていうくらいの中途半端な味で。
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でも、体に優しい味がしました。
げんこつ飴っていうきなこ飴があったけど、それの甘味を減らしてドロドロにした感じ?
まあ私は嫌いではないけど、バザールで買ってまでは食べないかな(笑)

出来上がりたてのスマラクを舐めにくる看護師もいて、
こういうのがみんな楽しみなんですね


日勤終わりにナウルーズのパーティーがあるとのことで…
前回のパーティー行かなかったので、今回は断れず顔だしました。

顔出したっていっても、当然こういうパーティーでは
ウォッカでカンパイはつきもので。
飲めないって言っても
ちょっとだけとか言いながらウォッカやワインを注がれ、
飲まないって言っても
乾杯の挨拶したんだから飲まなきゃいけないと説得され。
結局のところ小さいショットグラスに5杯も飲んでしまいました。
しかも一気飲み。最後は涙目でなんで断れないんだろ、毎回。

そうこうしてると、当然のようにダンスが始まり
踊れないって言っても
いいからいいからと椅子ごと引っ張っていかれ、
踊らないって言っても、強制的に操られ。
日本の踊りでいいからと言うので、やっさ踊りしたりました

せっかく参加したんだから楽しまないといけないとは思うけど
嫌なもんは嫌なんですよ。
でも見てるのはすごく楽しかったです。
みんなすごく楽しそうで。
カメラ持って行ったから、みんなすごく嬉しそうだったし。
IMG_2921.jpg


でも夜、ウルゲンチ隊で話し合いをする予定だったので、
先においとましなければならず…
会議があるのでもう帰らないといけません。
電話して行かないと言え。
っていうやりとりを20回くらいして帰りました。

そのころはアルコールの廻りがピークで
みんなと待ち合わせたレストランまで歩いて行くのに
ふわっふわでした

集合かけたの自分やししっかりせんといけんとは思ってたけど
ほんとぐわんぐわんでした。ずっと
マラソン後くらい心臓がんばってたし、発疹すごかったし
過呼吸になりかけた。
昨日のはマジできつかった
やっぱ一気飲みはいけんね。
あとワインもだめね。

水3L飲んで2時間くらいたつと強烈な頭痛だけ残って急に醒めた。
醒めた瞬間からものすごい後悔と自責感。
しんどいですわ。お酒飲みたいのに弱いって(泣)

まあなんとかミーティングも終わって・・・

2週間ぶりに集まったのでわいわいと世間話。
そのうちなんか絵でも描きたくなって、みんなでお題を出しつつ
真剣(?)勝負

私的には
1位 ももちゃんの掃除機風ぞうさん(訓練所時代から堂々の1位)
2位 Yさんのアザラシ(帰ってから、あれアザラシじゃなくてアシカじゃ!?って思い出したほどのインパクト)

やっぱりこの2人がインパクトを争ってました
あれ、写真撮ってないや…
みんな写真付きでブログ書いてくれないかな。

みんなそれぞれ個性があって面白い。
下手とか上手いとかじゃなくて、面白い。
対象を捉える視点とか描き方とか。 

暇な時立体図形を描きまくるマーキーと
何かに目覚めて一心不乱にスケッチしていたクラも
意外な一面が見れて面白かったです(笑)

絵ってね、なんか自由に表現できる感が
子供の気持ちになれるみたいで楽しいんです
記憶をもとにその特徴とかイメージしながら描くと、
自分が対象をどういう風に見てるのかってのも客観的に分かる。
だからその発見も面白い。

久々に無邪気になりました。
またやりたいなぁ


そんな土曜日でした。
最近職場で頼まれていること。
マニュアル改訂のお手伝い。

自分がやりたいことやるだけじゃなくて
お願いされることには出来る限り応えたい。
ということでもちろんしました。

どんなことを頼まれたかというと
大統領令が新しくなっていろいろ変わったことがあり
(手袋・マスク・エプロンの装着とか)
業務マニュアルがあったんだけど、
昔の資料は写真が間違ってるのが多いから撮りなおしたい。
そして、その写真の説明を手書きで書くから
パソコンで資料を作ってもらいたい。

しかも週明けまでに。

というわけで、休憩時間返上・休日出勤もして写真撮影

処置担当、消毒担当の看護師の業務マニュアルが必要とのこと。
それ必要!?って思う写真もあるけど、大統領令も全部知らないし
今回は手袋・マスク・エプロンをつけた状態で
全ての写真を撮りなおしたいとのこと。
ぐっと我慢して、指示に従います。

普段からしてるわけじゃないけど、写真撮影のために
手袋つけてエプロンつけて、点滴の準備。
物の配置もきれーにして…
私 髪 大丈夫?
と(笑)そこ一番重要だよね。

大丈夫、チロイリーだよ

手洗いの写真から。
あくまでも彼女のGOサインが出ないとシャッターを押してはいけない…
こういうのは連続撮影して、いいのを選んだらいいと思うが説明できず。
スローモーション、一時停止取り入れ
完全にやらせです(笑)

硬くなりすぎて、手袋したまま手を洗っちゃったディルフーザ
P3180051.jpg
申し訳ないけど笑っちまった

手袋意識しすぎて、全部手袋してないといけないと思ったらしい。

ここで初めて
手を洗う時は手袋するかしないか
を、彼女と10分くらい話し合いました。
最終的には
手洗ってから手袋装着する 
で納得してくれたけど…

他の看護師ともどのタイミングで手袋をつけるかということでもめてました。

みんながみんな
手袋装着の必要性と意味を理解できていないんだということが分かりました。

法律の遵守はいいんだけど、それで自分で考えなくなるってのは怖いですね。
というか、何かかわいそうになっちゃった。


もう一人の看護師グルノーラは写真撮影には慣れた様子で
こっちがタイミングと角度考えてシャッター押さないとついていけませんでした。

消毒の介助の部分は、別に消毒必要のない患者さん連れてきて、
たまたま廊下を通った医者に無理やりマスクと手袋つけさせて…
普段ガーゼも手袋ももったいないっていって最小限しか使わないのに
ポイポイ使って捨てて…

何で普通の消毒の時についでに撮らないんだろうと思ったけど、
やっぱチロイリーさ(美しさ)っていうのを重要視してるから
全部やらせになってしまうんだなって。

だから、普段からこの写真のようにしてるか、できるかって言ったら
できないっ!
IMG_2800.jpg
そもそも消毒は流れ作業でベッドでやるから処置室使わないでしょー
手袋ないでしょー
マスクしないでしょー
エプロンみんな大事にロッカーにしまってるでしょー

まあ撮影は患者さんもドクターも楽しんでたみたいなんで


しかし、あの業務マニュアルも今回初めて見せてもらった。
監査以外でいつ誰が見てるんだろ…
大統領令は結構前に変わったやつだし、
なんでこのタイミング??
マニュアル通りにできるように現場で改善できることはないのか…
と頭の中でぶつぶつ


これは印刷してファイリングしたらそれで終わりになる。
監査が来る時に見せるためだけに。
なんのための資料だ…と思いながら。
まあ週明けに必要だと言われたので必死に編集してるわけです。
IMG_2744.jpg
看護師じゃなくていいんじゃないかと思ってます、最近 私。


キリル文字の筆記体は読めないから
ゆっくり書いてもらった手書き説明文。
IMG_3014.jpg
編集・写真選びは全て私のセンス。

なんとかこのマニュアルも【あるだけ】ではなく
使えるようにしたいと思っています。
看護師として質の改善に介入するなら。













ここ最近、たくさんのことを一度に考えすぎて、
時々思考がショートしている気がします。

ボーっとしている時間というのはなく、
気づけば常にめまぐるしく何か考えている…

考えてもしょうがないのにね。

ふと我にかえって反省します。

一緒に働いている人がいるのに
目の前に患者さんがいるのに
話しかけてくれる子供がいるのに。
じゃれてくれる犬がいるのに。

無関心は最大の敵

自分の思考の世界に入り込んで
周りに関心を示せなくなったらだめだ。


今日は午前中、実習室で資料作りをし、
停電でPCのバッテリーがなくなりそうだったので
午後からは病棟に行きました。

連休明けということもあり、看護師もドクターも
元気かー、パーティーは楽しんだかー?
と声をかけてくれました。いつも以上に。

それで
あのパーティーは私は招待してもらったんだったな
ありがたいな
と思い出しました。
自分からお礼を言うべきだったなと反省。

みんなは気にしていないんだけど・・・

声をかけてもらうことで
気にかけてくれてることが伝わってくる。
それに対して感謝の気持ちは伝えようと思いました。


病棟の一番偉い先生は、毎日のように
日本はどうだ?
と聞いてくれます。

この先生、いつもしかめっつらをしてしょっちゅう怒ってて
眉間に幾年もかかって刻まれた皺があり
私でも話す時はいつも緊張してしまいます。
そして忙しそうに去っていく先生に、たいした返事もできません。

でも今日は勇気を出して聞いてみました。
私の家はロシア放送が映らないので、日本のことについて
どのような報道がされているか分かりません。
教えてもらえますか?

と。。。

すると先生、腰を据えていろいろ話してくれました。

今は原発の事故に関してが話題の中心のようでした。
隔離状態にあるので、住民は大変だ
水も汚染されるのではないかと心配していました。

それから
日本は今大変なんだからお前はウズベキスタンに残るだろう?
と言われました。

地震の前にも、帰らず残れと冗談半分によく言われてました。
とっとと帰れと言われるよりは嬉しいですが、
これに対し、真面目に答えていいのか冗談で返していいのか…
いつも困ってました。

でも、今日
今、日本に援助が必要なのに、私は帰れません。
でもウズベキスタンで働くことも私の望んだことです。
だから私は2年間ウズベキスタンのために一生懸命働きます。
2012年には日本に帰ります。
帰ってから私は日本にために一生懸命働きたいと思っています

と答えました。

いつもは何で帰らなきゃいけないんだと笑っていた先生が
絶句しました。
でも目はそらしませんでした。

そして
今たくさんの国が日本を応援してお金も支援している。
ウズベキスタンもきっとたくさん支援しているはずだ。

と言ってくれました。

腰を据えて日本のことを話したのは今日が初めてでした。

ウルゲンチは田舎なので、今回の日本のニュースを知っている人は少ないです。
同じ病棟の人でさえ、日本と韓国の違いを分かってない人が多いです。

そんな中なので、
こうやって日本の話ができる人がいるのは貴重なことなんです。

知っている人はみんな気にかけてくれます。
それをちゃんと伝えてきてくれます。

話題が多大な被害を生んだ災害のニュースであったことは残念です。

でも、こんな状況でも日本人は秩序を保ち、支えあっている。
耐えている。がんばっている。

その姿は世界中の人の心に深く刻まれています。

私は日本人であることを誇りに思っています。

その気持ち、ウルゲンチの人にも伝えられたかなと思います。


言葉の壁はあるけど、気持ちは伝わると思います。

だからもっともっと伝えていきたいと思っています。

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