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2011.02.05 豪雪その後
昨日は朝から一般民家は ほぼ全世帯で停電。

ブログを更新後、パソコンの充電が切れてしまい
同期や先輩にメールや電話したりして時間をつぶしました。

なにしろ、朝から体が冷え切ってたのと、疲労で
寒さに耐えられなくなってしまってて、発狂寸前でした。

病院も寒かったし・・・断水だったので雪解け水で手を洗ってたし。
雪の中 往復徒歩で、家に帰ってもお湯なし。暖房なし。
耐えられずガスコンロで手を温めるも台所に長居はできない(室温10度以下)


今回の停電は長いな・・・今日は回復しないのかな

と諦めかけ早めの就寝を考えたけど

隣の人の怒鳴り声、奇声でイライラ爆発

家の中から叫んだ

うるさい!テレビでかい!音小さくして!!


ん??



テレビ????


 
なんで?



外を見ると、向かいのアパート電気ついてる!

自分のアパートの踊り場の電気ついてる!

そこで気づいた・・・


停電継続中なのうちだけでした。


その場で大家に電話すると、すぐ修理屋をよこすとのこと。
18時過ぎてたけど寒さ限界だったので来てもらうことにしました。

でも1時間待っても来ないので、修理屋のほうに電話すると

聞いてないよ??
と。

もういいです。

大家にキレる体力も残っておらず、ふて寝。


今日は朝から大家にも修理屋にも電話がつながらず

15時過ぎにやっと修理が来ました。
Yさんが首都から大家の親父に電話をしてくれたおかげ

昨日の停電の際、電圧の関係で配線がショートしたらしいです。

とりあえず仮修復。
雪がなくなったらまたきてくれると・・・いつのこと?
それまで暖房は最小限で長くつけれないらしい

でもとにかく充電ができるようになったので、経過報告です。



本日朝、Yさんに連絡すると

やっぱり飛行機は飛んでないとのこと。

首都の空港で待っているらしい。
事務所からの連絡もないらしい。

ウルゲンチ空港滑走路は雪かきがはじまってないとのこと。

そりゃそうかも。

だって、市内中心部もやっとこさ軍隊や警察がでて
雪かきはじめたとこらしいもの。

待ってても絶対飛行機とばないはず!

現地情報知ってる自分しか言えないと思って
軽くキレ気味でJICA関係者に電話。

空港待機の判断とかどうにかなんないんですか!?

その後、Yさんからの連絡でもう1泊首都滞在できることになったらしい。

でも事務所側に電話した時も、こっちの状況聞いてくれる雰囲気はなかった。
もちろんその後の報告もなし。

いくら途上国と言ってもね
交通機関、バザール機能が麻痺するほどの大雪でね
停電も広範囲で長時間なんです。
気温マイナス18度とかの中でですよ!

個人的な愚痴を百歩譲って・・・
言いたいことがあります。
長くなりますよ。






こういう時、学校や役所などが休みになるのは
正直しかたないと思うんです。

最悪、飛行機や電車が止まってても
市内の移動ができるだけで救いです。

何でかと言うと、こういう時に一番困るのは
例えば、事故があったりとか怪我したとか、病気になったとか・・・
そういう時に病院にいけるかどうか。
病院が機能してるかどうかなんです。

その病院がですよ?

医者も看護師も来れてなくて、
最小限の夜勤の看護師が2日以上働いてて
最小限の処置もケアもできていないんです。
もちろん薬局開いてなければ薬もなし。

病院まで来るとしても徒歩で、雪をかきながら埋まりながら…

そんな状態っていうのを知っているからこその
危機感なんです。


日本で働いていた救命センターで、ある先輩が

自分の地元にある病院だから、もし家族や知り合いが運ばれてきた時に
絶対助けられる病院にしたい


と言っていたことがありました。

すごく同感したんです。

自分だって
この病院なら安心して家族の治療まかせられるかも・・・
って思えるところで働きたいです。

自分の働いてるとこが、そう思ってもらえる病院であってほしいです。

だからこそ自分もがんばるんです。


このホレズム州には自分以外に日本人4人います。
みんな隊員です。みんな家族みたいな存在です。

少なくとも、もし彼らに何かあった時、
今の病院じゃ絶対任せられない。
仮に救急搬送でもされようものなら、
絶対誰にも触れさせたくない。

それくらいの気持ちがあります。

だからこそ、少しでもいい病院にしたいと思ってるんです。

自分が行っても力不足なのは分かってます。
でも、病院は完全に麻痺してると確信した。
だから無理してでも出勤したんですよ。


そんな思いがあるからこそなんですけどね・・・

自分にとってはただごとじゃないんですよ!

今回の豪雪は。


今何かあっても助けられないんです。
緊急輸送もできないんです。
そういう状況っていうのを知ってるのか、
知ろうという努力をしてくれてるのか・・・

自分の大変さを伝えたいわけでも
同情してほしいわけでもないんです。

危機感もって最悪の状況を考えて準備しててほしいんです。


それが、仕事じゃぁないんですかね。
正直、今回の事務所の対応でそれが感じられなかった。


そして、困ってても
こんなこと言っていいのかな。
我慢しないといけない範囲なのかな。
言わないほうがいいかな・・・


なんて隊員に悩ませるような対応ってどうなの!?

今回は何事もなかったけど、
こんな異国でぎりぎり限界な生活してて
さらにイレギュラーなことが起こってるのに
本当にやばいときに果たして対応してくれるのかっていう不安だけが残りました。


悪く言うつもりはないです。でもこれが現実なんです。

自分自身も平和ボケしてた反省もあります。

もっと食糧と水 貯めとかなきゃ。


米が底をついていたので、だめもとでバザールに行きました。

いつものスペースはがらんとしてましたが
P2050498.jpg

雪を踏み固めた通路の両側に売り子が並んで
示し合わせたかのように
少量ずつですが、種類は満遍なく野菜や果物を売ってました。
P2050500.jpg


たくましさを感じましたね。


日常が戻るのはまだまだ先だろうけど・・・

陸の孤島と化しているウルゲンチ。
来週末の鍋パーティーだけは実現させたいです。
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