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2010.11.08 ウズ語
先日セミナー資料作りを始めたと書きましたが、具体的にスケジュールを立ててみると、時間が足りないことに気づき、毎日パソコンに向かっているにも関わらず、ブログ書く余裕がありませんでした。
マジで寝る間を惜しんでやってます。

ボランティアでやってんだから、もっとのんびりすればいいのにね。

とは思うんですが、何が大変かって、自分が作った教材をウズ語に翻訳するのが大変なんです

基本、日本語→ウズ語の辞書はなくて、ウズ語→日本語の単語帳みたいな辞書を持ってるんです。
それと自分の作ったウズ語→日本語の単語帳を駆使して、カルテやウズ語のテキストの単語を調べて、なんとなく意味を理解するのが、ウズ語を理解するパターン。

それでも専門用語が辞書に載ってる確率は0に近い・・・
だから、看護師や医者にウズ語をロシア語に翻訳して教えてもらって、ロシア語→日本語の辞書で意味を知るっていう2段階の作業をしてます。

で、じゃあ日本語をどうやってウズ語に訳すかというと・・・

知らない単語の場合は、日本語を英語かロシア語に訳して、ロシア語(英語)からウズ語を調べるっていう2段階の作業のあとに・・・
ウズ語ってホント表現力が乏しいので、ホントに自分が言いたい言葉に近いのかって言うのを確認するために、さらにウズ語→日本語の辞書で確認するっていう・・・3段階の作業になってしまいます。
そして、それが辞書になかったり、活用が違ってたりっていうと、やる気なくなりますよねー
あっても、微妙にニュアンスが違うこともしばしば。
だから英語・ロシア語の段階で他の表現に直して調べなおしたり、一つの言葉調べるだけで、かなりの労力と時間を消費します。

そんなこんなで、投げ出したくなるのをおさえながら、資料を作っているのです

もち、昼間は病院に行ってるしね。ホント倍以上疲れます・・・

基本英語が通じないし、うちはロシア語知らないし、専門的な話になると、さっぱり話ができない。
それくらいウズ語って語彙数が少ないんです。

今日ドクターと話をしてて、ついでに知らない言葉を教えてもらってたんですが・・・
『胆嚢炎』っていうのは知ってたけど、『膵炎』っていうのが知りたかったんです。
今日は辞書を持っていなかったし、膵臓って単語を思い出せなかったので
まず内臓の絵を描いて、ここにある臓器ってなんていうんだっけ??から始めました。

私:ほら、血糖をコントロールしてる・・・(ちなみに、血糖ってそのまま、血の砂糖で通じる(笑))

Dr:あー、それは『胃の下の臓器』っていうんだよ。

私:(思いだしたので)そうだった。あとね、胆嚢の時は胆嚢炎っていうでしょ?
  膵臓のときはなんていうの? 

Dr:何が聞きたいって??

私:(炎症っていうのが思い出せなかったので)なんていうんだっけ?胆嚢が感染したらさー、
  ほら、『胆嚢炎』でしょ?膵臓のときはなんていうか知りたいの。

Dr:あーあー、胆嚢が風邪ひいたら胆嚢炎だね。膵臓が風邪ひいたら『膵炎』だよ。
  膵炎は3段階あって、ここでは60%が亡くなっちゃう。うんたらかんたらー。

その後の話も、奇跡的によく聞き取れて理解できましたが、専門的になっちゃうので省きます。
おそらく『壊死』している状態のことは、『色が黒くなっちゃう』って言ってたし、分かりやすく説明してくれたにしても、胆嚢が風邪ひくって・・・おもろすぎる
しかも、基本使ってる専門用語はロシア語です。

同じ単語でも、たくさん意味があるから、風邪をひくっていう意味で習った単語も、炎症がおきるっていう大きな意味なのかなぁ。それも確認しようがないけど・・・
動詞の意味を聞きたいときって特に難しいです。ウズ語でなんていうか聞くときも同様。
身振り手振りを駆使しても聞きたいことが伝わってるかわかんないし。

そんなこんなで、もともとの語彙数が少ないので、知ってる単語を駆使すれば、なんとか伝わることが多いのも事実です。
今日、点滴が漏れてる患者さんがいたので看護師に教えてあげたかったんですが、動詞が思い出せない・・・
『点滴の針がさー、血の中から出ちゃってる。止めといたから、見に来て!』
で通じたけど(笑)


医療用語はロシア語もウズ語も両方使われてるから2つとも覚えないといけないし(人によって使う方が変わるから)
ここ、ホレズム地方の方言はホントひどくて、なまってるだけでなく名詞ですらまるまる違う言葉だったりします。
というわけで、頭の中はごっちゃごっちゃな毎日です

そもそもベンガル語とかヒンドゥー語とか同じマイナーそうな言語も、テキストや辞書が日本で手に入るのに。
せめて日常会話で使用する単語だけでも充実した辞書がでもないと、やってらんないよなー
って、愚痴りたくもなる毎日です。

でも、ウズ語の面白い表現を探しながら楽しんでやっていけたらいいなと思ってます。
時間があればまた紹介していきます。

あわー(んだ)
やなげりぶどぅりん(まだぎでねぇー↑(またきてね))
ぼらで やふし  
ふしゅ(ばいばい)
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ハードな土日をはさんで、ちょっと疲労気味の月曜日。

今日は朝からちょっと重症目のおじいさんがICUから転床してきました。

ちょっと痴呆ぎみで、家族も本人の言ってることがちょっとわかんないことがある程度。

来てそうそう、看護師が目を離したすきに、鼻から入ってた管を抜かれてました。

日本でもこういうのあったなぁ・・・っていう光景。

ICUで微妙に抑制帯されてたみたいなんですが、もちろん申し送りとかもなかったんだろうな。

外科病棟に移ってからはしてなかったです。

看護師もサニタリカも医者も、責任のなすりつけっていう嫌なとこみてしまいました

医者がぷんぷんしながら新しい管を入れてるのに、介助に誰もつかないし。

検温とかは全部私がやってるから、点滴入れて回るだけなのに、看護師達は余裕ないんですよね・・・

で、そんな新しい患者の予測不可能なできごとに(日本では、もち予測済み)全く対応できない看護師達。

通常業務でいっぱいいっぱいみたいだったから、代わりに新しい患者さんは私が看てました。

その患者さん、まあその場で説明すれば理解できるレベルじゃないかと判断したので、

私がいる間は抑制帯をとって看てました。

日本にいたら、ずっとつきっきりなんてできなかったけど、

今はフリーだから、自分がやりたいようにしようって思って。

なんとなく傍についててあげたかったし。

患者さん、全然何言ってるかわかんなかったけど、なんとなく伝わった『おしりが気持ち悪い』ってメッセージ。

見てみたら、いつからでてんのっていうくらいの大量の下痢。おそらく転床前から。

オムツしてたんだけど、はみでてて、ちょっと乾いてて・・・

交換したいって看護師に言ったら、今家族がオムツもってきてないからできないって言われました。

オムツがなくても、なんとか他の方法はないのか考えました。

せめていらない布が一切れあれば・・・家族に頼んでくれれば・・・

一生懸命説明したけど、伝わらない。というかみんな話を聞いてくれなかったです。

悔しくてもどかしくて、病棟内をぐるぐるぐるぐる回って悩んで・・・

結局家族が来てくれたのですぐ買ってきてもらいました。

で、息子さんだったけど、一緒に交換してくれました。

シーツは汚れてるけど、病院のは使えないって言われて・・・他の家族が持ってくるまでそのままに。

私がもってたビニールだけ敷いて対応しました。

この間、看護師もサニタリカも全く誰も相手にしてくれず

褥瘡もできそうだったし、枕とかタオルとか、必要そうなもの家族に頼んで、

体位変換とか必要だよって看護師に伝えて。

たったこれだけのことなのに、単語がでてこないし、発音が悪いし、

伝わるのにかなりの時間を費やしてしまいました。かなり凹みました。

家族はともかく、看護師にも『看護』っていうところの視点に共通点が見出せないっていうか、

ピンとくるだけの発想がないというか・・・

とにかく頼んだものが、何で必要なのか、どうやって使うのかまでを説明しないといけないって状況です。

物がなければくるまでそのまま。そんなの看護じゃないです。



そして午後。

その患者さん、また下痢してたんだけど、またもやほおっておかれてました。

明らかにアピールしてたのに。オムツもあったし家族もいたのに。

どうしよっかなぁとまた悩みながら検温してたら、患者さんが突然急変。

あえぎ様呼吸になって、顔面蒼白。泡も吹いてるし・・・

とりあえず部屋にいたので脈測りながら、看護師にドクター呼んでって言いました。

でも看護師さん、先に血圧測り始めちゃっって。

まあそれも大事なんだけど、でも、私がドクターに説明できるだけの語学力がないから、

先に呼んでほしかったなと思いつつ・・・

とりあえず傍にいたサニタリカが察して呼んできてくれました。

私は医者じゃないから、もちろん診断はできません。でも、しないといけないことって分かります。

でもそれができるかっていうとできなくて、とにかく言葉も満足にできないし。物品がなにもないし。

看護師や医者がどういう風に動くのかを、患者さんの脈を測りながら見てただけ。

他の科のドクターも来て、おそらく舌下吸収させようと思ったんだろうけど、薬を何種類か口に入れさせて。

誰に指示されたのか、看護師が点滴から何種類か薬を入れて。

で、後から来た外科のドクターに、それは何だといちいち聞かれて・・・

こういう急変の時に使う薬は特にダブルチェックしてほしい。量も時間も正確に記録してほしい。

いろんな人がいろんなことを言って、採血したわけでもレントゲンをとったわけでもないのに、

誰かが意識や脈や血圧を見てるわけじゃないのに、

薬だけどんどん投与される。

怖いなって思いました。

結局何を投与したのか、だんだん呼吸数も減って、眠っていく患者さん。

見た目の呼吸だけはしんどそうじゃなくなりました。

でも聴診すると明らかに異常。顔色も異常。血圧も脈拍も異常。

酸素もマスクもモニターも何にもないから、何にもできない。

ICUにも移さない。

とにかく保温が必要だと医者が指示したから、ペットボトルにお湯入れたのを懐炉代わりにして、

毛布をどんどん積んでくサニタリカ。

懐炉を直接皮膚に当てないでとか、保温しながらも必要な観察はあるんだとか、全く言葉にできませんでした。

血圧測ろうとしたら、今布団を取るなって言われて・・・

もう、今何が一番必要なんだよと、布団かけたままでも測れるよって、そんなことも言う気もなくなって。

無言で懐炉と毛布の位置を調整して、意識と脈拍と呼吸確認して。

手を握ってあげることしかできない。

そんな自分にイライラ。

こんな状態の患者さんをほったらかしてはけていく医者と看護師にイライラ。


家族に説明はなかったみたいで、起きたらスープとか水飲ませていいかと聞かれました。

家族は患者さんが下痢してたの知ってるから、一緒にオムツとシーツ替えましょうと言われました。

オムツ交換は日本だったらやってるけど、きっとだめだろうなって思ったから、後にしましょうと説明。

あと、先生に状況を聞くように・・・と。

そうやって家族に説明したことを、看護師に伝えようとしたけど、

家族にこんなこと言われて・・・と話した時点で、

『今保温しないといけないからムムキンイマス!!(許可できない)』と。

そりゃー分かってるんだよ、だから私もそうやって家族に説明したから、あとのフォローをよろしくと、

それが言いたいんだよっ!!!!ていうか、理由は保温しないといけないから!?違うでしょ?

と、心の中で思いながら。

『うん、知ってる。だから家族にそう言ったよ。』ってがっかりしながら言いました。

夜勤の看護師もきたし、どうせ記録も正しくしてないんだろうし、確認してがっかりするのも嫌だったので、

そのまま帰りました。


急変の時のがっかりする話。もどかしい話。悔しい話。

先輩隊員にたくさん聞いてきたけど、先輩の気持ち、分かってたつもりで分かってなかったかもしれない。

共有してあげれてなかったかもしれない。

でも、今日ちゃんと分かりました。

ツーカーでコミュニケーションがとれないこと。

言葉も文化も常識も感覚もセンスも全部違うっていう中でやらなきゃいけないってこと。

それがどんなに恐ろしいことかも身にしみて感じました。

でも、悩んでることとか不安とか、言えないこともあるけど、

ほとんどのことは先輩隊員と共有できて、孤軍奮闘じゃないだけマシだと思いました。

何をどうやったら、改善できるんだろう・・・自分は何ができるだろう・・・



明日はよりによって祝日。

あさって、もし患者さんが元気でまだあの部屋にいたら、とりあえず全身きれいにしてあげようって思います。

まずはマンパワーとして、看護師がやるべきことをやって見せていこう。
Бошқа ирожи йўқ. 
ボシュカ イロジ ヨク と読む。

直訳すると
他に 方法が ない

つまり

しかたがない

ってこと。

そういう時に使う言葉。


言ってもしかたがないことってたくさんある。

自分のことしかり、
ウズに対してしかり・・・

それを胸に押し込め押し込め・・・
たまに小出しにしながらコントロールしてきた。


でも言いたいけど言葉にできないこともたくさんあった。

ウズ語で伝えられないことと
日本語でも上手く伝えられないこと。

言えないからしかたなく我慢してた。

しかたない。
自分が言えないんだから。


そういうわけで・・・

内面でもんもんとしながらも、
対面的には何も言わない日本人であり。
つまるところいい子であったので。

黄金の娘
とまで言われることもあった。

黙々と仕事を手伝って、注意はしない。
文句も言わない。

いい子だったのである。


でも、言わなきゃいけないときもある。

言わないと後悔するからと決心して
一生懸命言葉にしたら

上手く伝わらなかった


そればかりか、看護師達の私を見る目が一瞬変わったような気がした。

警戒心を感じた。



伝わらないことで、もんもんも解消しなかったのに
警戒までされてしまった・・・


ついでにイライラがおさまらない

言い訳もごまかしも聞きたくない。
私の言葉を聞いてほしい。

もどかしさを超えてイライラ。


毎日笑顔で病棟に行けるかと、それが心配。


ああ、でも
ウズ人はきっとすっかり忘れているのだろうけど・・・


それをいいことに、
自分はまた
いい子に成り下がってしまうのだろうか。



これ自体
言ってもしかたがないこと



全部そう。。。


愚痴って
全部、言ってもしかたがないこと。


でも、溜めてばかりだと発狂しそうになるから。



とりあえず、隣の家の人

静かにしてください






それから、言ってもしかたないけど
これくらい言ってもいいでしょう。






納豆ごはんが食べたい。
今週はなんで、こんなに疲れたんだろー。

それはねっ
最近たびたびブログに出現する隣人。のせい!!


まず子供。
部屋で走り回る。叫ぶ。泣く。廊下で叫ぶ。
おかんどなる。

の繰り返し。

そして大人。
夜9時前後になると部屋でダンスパーティーします

キィーィ
フゥァフゥァッ

と雄たけびが・・・
音楽が・・・大音量

しかもね、壁うすい!!
会話がはっきり聞こえる(泣)

そして改装途中のため、まだ家は別にあるのか!?
0時から1時くらいにどこかへ帰っていく。


うーるーさーいー

こっちはパソコンに向かってひたすら仕事してんのに。
頭痛の種です。

早く寝ようにも全く寝れません。
やつら帰ったころに目が冴えてしまう悪循環。


というわけで、疲労が蓄積。

そして病院でも疲労が蓄積。


これからずっとこの隣人と一緒??
しんじゃうかも


さて、そんな平日を乗り越え。
やっとの週末。
朝から部屋の掃除、洗濯、バザールへの買出しと忙しい。

煮豆が食べたくなったので、帰宅後さっそく調理開始。
煮込んでる間、ほっと一息・・・

もつかの間。ノックの音。

ん?うち??

でも外では隣人と誰かがなにやら大声でもめている。
またノックされたので、そぉーっと除いてみる。

なんと!大きな男の人が隣人と怒鳴りあっている

こえぇ。失礼しましたぁ・・・
と、ドアを閉めるが、またもや大きなノック。

あぁもう、絶対あの人だぁ。どうしよ。何言われるんだろ。
電気の検針には見えないし。。。怖いよー。
と内心ドキドキしながら、ドアを開ける。
ちょっと愛想よく対応してみる。

やっぱり大きな男の人。
しかも隣人との口論の流れのノリで若干怖い!
そしてロシア語をまくしたてられた。

ウズ語でしゃべってー
っていっても、こういう人はたいていロシア語混じっちゃってさっぱり聞き取れない。
聞き取れたのは、
 
 ここはアパートか?

はい(ごらんのとおり)

 水のお金。ウン万5000スム(ロシア語で聞き取れない)

な、なんで??

 水道。払え。

あ、そそそそれは大家が払うんす。家賃込みなんで!

 大家、誰だ。

ティティティティムールっす!電話知ってます?

 知らん。お前知ってるか。

はい、もちろん、ただいま!お待ちください。


お互い片言なので、文字にするとやくざと下っ端
そのくらいの貫禄。

私の携帯で大男さん電話をするが、案の定、大家でない(怒)
いつもだ、あいつ。いっつも電話でない

でも私のドキドキとは裏腹に、大男さんにこやかに電話を返してくれ、
あっさり引き下がってくれました。


その10分後。大家から電話。
 何~?何の用~?

お、お前さん!いまさら何をのん気に
ところで水道代、ちゃんと払ってくれてるの?
毎回イラっとさせられる。。。

もう大家といい隣人といい。。。


ため息もでるわ


大きなため息をついてパソコンに向かったら
やな予感。
やなにおい・・・


豆こげてるし!!!

なんということ・・・
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