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2010.06.16 表敬訪問
出国までの10日あまりの間に、協力隊として出身地や勤務先のある自治体に表敬訪問をします。地元広島は16日。午前中に市役所、午後から県庁、そして平和学習、壮行会と朝から晩まで…30度越えの広島市内を制服着てうろうろしてました。バテました
個人的には、訓練所で仲良くなった広島県民と久々に再会できることがうれしかったです。広島で会っているのがとても変な感じでした。広島市は5人、広島県は5人+4人です。訓練所が違う2人にもお会いできて、刺激的でした。

県知事、市長は議会中とのことでお会いできませんでしたが、中国新聞の取材を受けたので、本日の朝刊に載っているそうです(新聞とってないので読めませんけど)

さて、県庁で自己紹介と活動の抱負を聞かれました。何度となくこういうことを話す機会はありまして、短い時間では表現しきれない思いを、いかにまとめて話すかということを求められるわけですが…こういう時、あたりさわりのないことを言ってしまうのも悪い癖です。
自分の経歴、動機、抱負。他の人と比べることはできないし、評価されるものではないけど、口下手で人見知りをする自分は、もう少し時間をもらわないときちんと伝えることができないのです。どこまでも不器用な人間です。
今日は他の人の話を聞きながら、ボーっとしており全く話すことを考えていませんでした。
でも自分が話したことは覚えています。
「勤務していた病院で、組織の目標や理念に基づいて組織人としての役割を遂行することを意識するようになった。でも、もっと自分の知識や技術、そして看護観をもっと自由に表現したかったのが、ボランティアで活動しようと思ったきっかけとなった。純粋に看護の楽しさを伝えたい」
はい、そこそこの経験年数の看護師がどんな看護観じゃ!と言われそうですが、これはきっと自分の本心です。
自分が看護師になりたかったのは、たくさんの後悔があったから。
大切な人に笑顔でいてほしい、傍にいてほしいと思ってもらえる存在になりたい。
そうやって自分の存在意義を求めていたから。
どんなに体裁のいい言葉で語ったとしても、動機はこんなに独りよがりです。
看護とはなんぞや、という点において自分は説明できるほど勉強はできてませんし、考えてもいません。
でも、一人間として、自分の全てを費やしてでも誰かに喜んでもらいたいと思うのです。
人の生・命にぶつかっていくのだから知識や技術がいるだろうとおもって看護師になりました。
費やせるほどの経済力がないので、JOCVを選びました。
妥協はたくさんしてるし、まだまだ甘い考えもあるかもしれないんだけど、それでも今の自分にできる精一杯の覚悟と決意をしたのです。

看護は楽しいと思います。どんなに経験を重ねても分からない人もいるかもしれないし、自分が果たして分かっているのか分かりませんが。
でも、自分は看護が大好きです。
組織の中で自分に求められた役割を遂行しながら、生活しながら、仕事として看護をすることができませんでした。社会では脱落組かもしれません。
たった2年間ではありますが、自分が生活するためではなく生きるために看護をし、何が楽しいのか、何が生きがいになっているのか、ウズベキスタンの人と一緒に考える時間をいただけることに感謝し、これからの自分に、それから日本に還元できるような体験をしてきたいと思います。
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